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一風堂クロニクル 原点シリーズ第3弾「からか麺1989」

あの銘店をもう一度”94年組”第6弾として出店中の博多「一風堂1994」
一風堂は国内外に250店舗以上ありますが「一風堂1994」で提供するラーメンはラー博でしか味わえません!その稀代のラーメンを創業者・河原成美氏自ら厨房に立ち、振舞っております

そして、今回のプロジェクトは一風堂39年間の歴史の中でエポックメイキングとなったメニューを、歴史と共に振り返る"一風堂クロニクル"というテーマを付加し、約3ヶ月の期間の中で、今では食べることの出来ない様々なメニューが復活します。※原点のラーメンは期間中提供いたします。

定番メニューの原点シリーズ第3弾として、1989年に大名本店で誕生した「からか麺1989」が2024年4月22日(月)より発売となります。


◎からか麺誕生秘話

からか麺の発売は、白丸、赤丸の誕生より7年前(1989年)に遡ります。
下記写真は1993年に大名本店で撮影したお品書き
そこには「博多からかめん」と書かれております。
とんこつが450円に対して当時で800円とかなり高単価のメニューでした。
実はこの頃、正油味のからか麺もあったようです。

メニュー左にある「博多からかめん」(1993年撮影)

からか麺が誕生した経緯を創業者の河原さんにお伺いしました。
「当時サーフィン帰りに来る常連のお客さんがいて”体が温まるラーメンが食べたい”というリクエストがあり、それであれば辛いラーメンを作ろうと思ったのがきっかけです」とのこと。
「いざ、辛いラーメンを作ろうと思った時に、ヒントとなったのが当時よく行っていた韓国食材店でした。そのお店のお母さんが作る辛みそが美味しくて、辛みその作り方を教わり、自分なりにアレンジして”からか麺”が誕生しました」とのこと。

辛みそ

からか麺は大名本店では1989年以来、定番メニューとして出していたのですが、1994年に出店したラー博では一度もメニュー化されませんでした。
今では白丸、赤丸に次いで定番メニューとなっている「からか麺」ですが、ラー博を卒業した後の2002年、名古屋の1号店のオープン時に、名古屋は辛いのが好きな人が多いという話を聞き、じゃあ「からか麺」を出そうと思い、福岡以外で初めて披露され、それを機に全店舗へと広がっていきました。

からか麺は、白丸・赤丸同様に幾度となくリニューアルを重ねて現在に至ります。下記写真は現在一風堂各店で発売されている「極 からか麺」です。

現在、一風堂各店で発売中の「極 からか麺」

そして今回復刻される「からか麺1989」の写真がこちらです。

今回復刻する「からか麺1989」

◎からか麺1989

「からか麺」たるには、辛みを効かせた特製の肉味噌が必要不可欠。
ラード、ごま油で玉ねぎ、豚ミンチを丁寧に炒めたあと、長崎チョーコー醤油の麦味噌をベースにした数種類の味噌や醤を絶妙にブレンドして独自の味わいに仕込みます。
辛味づけとして、オリジナルの一味唐辛子やホワイトペッパー、ブラックペッパーを加えました。
「原点」と同じ、一風堂のクリーミーなとんこつスープに、深いコクとスパイシーな風味が生まれます。
麺は、低加水の細ちぢれ麺で「からか麺」を最大限に引き立ててくれます。
原点の味を守りながらも、豊かなコクと熱い辛さが調和する刺激の一杯です。

●発売期間
2024年4月22日(月)~4月26日(金)
※5日間限定ですのでお見逃しなく!

●数量
OPEN~100食限定

●提供メニュー
・からか麺1989・・・1,100円
・煮玉子入りからか麺1989・・・1,250円
・からか麺1989チャーシューメン・・・1,400円
・からか麺1989スペシャル・・・1,450円

からか麺は替玉が出来ます!
からか麺に使用する麺は低加水の細ちぢれですが、替玉は「原点の味」で使用している低加水の細ストレート麺です。
1杯で2度違った味わいが愉しめますよ♪

◎一風堂クロニクル提供スケジュール


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