見出し画像

#富山を召し上がれ 展示写真の紹介(vol.1) 自己紹介 ヤングラーメン(富山ブラック)

ひょんな事からラーメン屋の僕が「にいかわ信用金庫富山支店」(大和の目の前のとこ)で7月20日から1ヶ月ほど(変更、延長になりました。)写真を展示することになった。

テーマは「#富山を召し上がれ」。

なんでもなくも美しい富山の日常風景を、容器に入れたり、盛り付けたり貼ったりして「料理」として展示する。鱒の寿司から富山ブラック、大仏コロッケに鰤しゃぶなど富山を代表するグルメをイメージした。

新型コロナで大変な世の中だが、何か見た人の地域の飲食、観光、イベント業界へのアクションに繋がると嬉しい。

今回のnoteでは展示作品の一つを、イントロ(自己紹介)として書いていきたいと思う。

RAMEN(青線なし、しみ抜済、明るさプリントに同)

タイトル:自己紹介 ヤングラーメン(富山ブラック)

僕は地域を想い、考えるラーメン屋(料理人)だ。この写真に自己紹介と今回の写真展示のテーマを詰め込んだ。富山の日常風景を器に盛り付けて、富山のグルメを表現していく「#富山を召し上がれ」。ラーメン屋が最も目にする景色、自店のラーメンを店の使い込まれたどんぶりに盛りつけた。他作品でもぜひ富山の美味しい料理を連想していただき、コロナ禍で大変な世の中だが、何か見た人のアクションにつながると嬉しい。

以下制作過程とか思いとか↓

画像2

画像3

ここ富山で屋台から三代続くラーメン屋をやっていて、普段思う事は沢山ある。老舗で受け継いでるのは技術的なレシピだけじゃなくって、高岡銅器製(伝統産業)の大茹釜や、もはや地域のシンボルともいえる大達磨提灯など、地元を愛する気持ちもとても大事にしている。

そんな地域の素晴らしさ、素敵さを次世代へ伝える活動もしている。(現在はコロナで開催を見合わせてる。)

画像4

コロナで思うように動けなくても、「みんな一緒に頑張らんまいけ」の思いを届けたくて元気を焼き付けたラーメン(おうちで製麺屋さんごっこ、製麺体験キット)を配ったりした。

スクリーンショット 2021-06-22 16.31.20

そして今回の写真展示「#富山を召し上がれ」でも、富山の何気ない魅力や素敵さ、そしてコロナでまだまだ大変な世の中だけど、一緒に頑張らんまいけの思いも伝えたい。

画像6

まずは僕の普段一番目にする日常風景、ラーメンを器に盛り付けて自己紹介とする。このラーメンには上で話したような受け継いできた思いやこだわり、地域を思う気持ちが沢山詰まってる。

画像7

写真と料理を通して、日常にありふれてる地域の良さや、素敵さを伝えたい。だから1枚目のこの写真は、一番シンプルに、等身大で自然体。

RAMEN(青線なし、しみ抜済、明るさプリントに同)

撮った写真を、親しみと重みのある欠けたどんぶりに盛り付けて。飾らないけれど美しく、力強く。受け継がれてきた歴史と精神に誇りを持って。

「#富山を召し上がれ」

皆さんもぜひ、周りを見渡してみて欲しい。この展示の写真と同じように、何気ない日常の中にも素敵が溢れてる。コロナでまだまだ大変な状況が続きくけれど、見てくれた方の何か良きアクションに繋がると嬉しい。

次回もまた他作品紹介の予定。ぜひチェックを。

写真展示のお知らせ
「#富山を召し上がれ」
場所:にいかわ信用金庫 富山支店 ロビー
期間:7月20日〜8月31日
料金:無料

過去記事はこちら↓





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?