人の痛みを理解する方法
それは、数年前の自分を思い浮かべることだ。
わがままで、どうしようもなかった自分。
相手の立場になって考える事をせず、全部自分視点でしか考えられなかった自分。
怠惰で、その代わり口だけは達者だった自分。
今思えば、顔から火が吹くほど恥ずかしい自分がいたと思う。
誰かを見て、怒りが沸いたり、どうしようもなくなる時は、みんなあると思う。
時には切り捨てることも大事だ。
人生は有限だし、同じ志を持つ人同士がくっついていくのもだ。
だが、大なり小なり、数年前の自分も相当に酷かったのだから、相手に対しても慈悲の心を持ちたいものだ。
相手が感じている痛みは、数年前の自分が感じていた痛みでもあると思う。
それを想像してあげたい。
そうすれば、ただ切り捨てるという選択肢がなくなっていくかもしれない。
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