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チェスキー・クルムロフ

昨日、土曜日に会社の後輩にお誘いいただき、男3人で南ボヘミアのチェスキー・クルムロフという町へ日帰り旅行に行ってきた。

チェスキー・クルムロフはプラハから2時間ほど。町は、ヴルタヴァ川(モルダウ川)が曲がりくねって、川に囲まれるような形になっている。その沿岸にお城があって、城壁と川で守られているような格好になっている。お城はビートコフ家が13世紀に建造し、14世紀にロジェンベルク家、17世紀にエゲンベルク家、18世紀にシュワルツェンベルク家と主人が変わっている。

駐車場に車を止めて歩くと、お城の橋が門のように待ち構えている。

のこのこと歩いて門をくぐると、川に囲まれた市街地がある。

写真左奥から川が曲がりくねって、川は写真右側から背後にある崖にぶつかる形で流れている。市街地はたまご型の中州のようになっている。
市街地はそれほど大きくなく、見所はお城の中の博物館、お城の塔、市街地、市街地中心の教会といったところ。

市街地とお城の間を流れる川に面していくつかレストランがある。天気がよかったのでテラスでランチ。景色もいいし料理も美味しいし、この日は天気もよかったから気持ちよかった。プラハもそうだけど、チェコ観光は天気が大事。(どこでもそうか…)

塔はお城が丘の上に立っているから高く見えるけど、階段の数はそれほど多くなく、5分程度で上まで登れる。ただ、階段が狭いから降りる人と登る人のすれ違いが大変。バスツアーできているらしき観光客の方たちが固まって行動しているから、それとぶつかるとなかなか大変。
塔から見るとたまご型の町の形がわかりやすい。

塔から町を見下ろしたら、市街地のカフェで休憩。ここは雰囲気を楽しむってことで。チェコ内ではコーヒーと頼むとだいたい普通のコーヒー(アメリカーノ)が出てくるけど、オーストリアではエスプレッソが普通なのかな?チェスキー・クルムロフもオーストリアに近いからか、紙のメニューにはアメリカーノもあったけど、カウンターのメニューにはエスプレッソしか書かれていなかった。
ついでに甘いものも頼んでみた。この、う◯◯みたいなの。

チョコでコーティングされている中身はクッキーだと思って食べてみると、中身はホイップクリーム。「いつも厳しかった父が孫には甘い」、ぐらいの甘さ。

そんな感じで男3人は帰途についた。菜の花畑が地平線を黄色に染める中を走って。

#観光 #ヨーロッパ #チェコ #わたしの地球の歩き方

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