ウィーン

先週、会社の大先輩と2人でウィーン出張に行ってきた。
ウィーンへはビザ申請が目的。国による違いはあるかもしれないけど、ビザ取得には何かと時間がかかる。
ビザや就労許可の取得に必要な書類は国によって違うと思うけど、今回の赴任で提出したものは、大学の卒業証明書と成績証明書、渡航証明書(無犯罪証明書)にアポスティーユを得たもの、申請用書類(家族や親族、信仰などについて記載するもの)、写真。
他にもあったかもしれないけど、こんなところだと思う。

今回、ウィーンのチェコ大使館に行ってきたわけだけど、日本のチェコ大使館で申請し取得することもできる。ウィーンで申請する理由は、会社の辞令が出てからビザ取得まで待っていると、赴任時期が遅くなってしまうから。実際、日本で取得してから赴任したある会社の方は、僕より赴任が2週間遅かった。

ウィーン以外の近場では、ベルリンでビザを取得することも可能とのこと。以前はドレスデンでも取得できたらしいけど、今はできなくなったらしい。ちなみにドレスデンはとても綺麗な街で、プラハから2時間ほどで行けるので、そのうち行こうと思ってる場所の一つ。

今回泊まったホテルはチェコ大使館の近くで、そのチェコ大使館はシェーンブルン宮殿のそばにあるから、チラ見してきた。

建物があるところはほんの一部で、大部分は写真の建物の向こうにある庭園。男2人で庭園を散歩もないだろう、ということでここは早々に切り上げた。

ウィーンはプラハやブダペストと同様、とても綺麗な街で、しかも都会的な雰囲気。市街地の中心にはシュテファン大聖堂があり、たくさんの人が行き来している。

翌朝早くから大使館に行く予定だったので前日入り。その日の夕食はシュテファン大聖堂から歩いて2、3分のFiglmüller Bäckerstraßeというお店に。大きなシュニッツェルのオーストリア料理店。
Figlmüller Bäckerstraße
http://www.figlmueller.at/de/

お皿やナイフ、フォークと比べてもらうと、シュニッツェルがどれだけ大きいかわかると思う。17時頃に入店したのもあって席に空きがめだったから少し不安だったけど、料理はとても美味しくて大満足！お店を出るころには店の外まで行列ができていた。早めに入ってよかった。

ビザの申請は翌日の朝9:30から。用意してきた書類を提出して、30〜40分ほどすると呼び出され、指紋登録、手数料納付書をすると申請完了。
会社のチェコ人の同僚が予約をしてくれていたので1時間ほどで完了したけど、まわりには呼ばれるのを待っている人が4、5人いた。アポなしだともっと時間がかかると思う。

そんなわけで、ウィーンへの出張の目的は完了。
せっかくヨーロッパに来ているから、今後もいろんな国に行ってみたい。

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