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運用型広告イベント「SEMohenro茶屋vol.2」を終えて。~赤裸々につづっていいのかわからない~

こんにちは。ポリアンナです。
2020年2月8日(土)、愛媛県松山市の道後温泉「ふなや」旅館にてSEMイベント「SEMohenro茶屋vol.2」を開催しました。
過去のnoteでもイベントのことを語りました。その5まであります。

今回はイベントの振り返りです。


1.イベントに関わる数値、結果の概要

イベントへの参加人数やアンケートの結果をまとめました。

参加者:56名(内15名は主催会社からの参加※運営を除く)
登壇者:21名(参加者の約40%が登壇)

アンケート結果(34部回収)

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アンケート項目の内容はあまり深くありませんが、良かったとプラスに感じてくださった方が多い結果となりました。

このアンケート、点数をつける質問の他に任意記載のスペースを設けていました。印象的だったのは、その任意記載の内容が本当に濃いものが多かったことです。参加者がイベントをもっとよくするためには…と考えた意見がたくさんあり、ただ、よかった、と言うだけではなく、「もっと〇〇したら~なるのではないか。」と運営側の視点で語られていて、運営に関わる人が増えたような気持ちになりました。どれもこれもありがたい参考にしたい意見でした。「参加者も一緒になって作るイベント」がアンケートにも表れていることは運営としてはとても良い結果だったと捉えています。

2.当日までの準備

運営では「進行」「Peatix」「商材」「撮影」「SNS」のチームに分かれてそれぞれ準備を進める体制にしていました。この体制はうまく機能せず、反省が残ります。ひとつのプロジェクトを進行するにあたり、個人的には学びが多かったのが本音です。

・イベントの主旨、目的の浸透
これが徹底できていなかったことがうまく機能しなかった最も大きな要因です。振り返ってみると、有志で集まった運営メンバーでしたが、なんとなく「やったほうがいいかな…」という同調圧力のようなものがあったのではないか、と感じています。

イベントの主旨や目的に共感して初めて、一体感が生まれる。それが責任者としてできていなかった!普段の仕事でもこれを忘れちゃいけない。
とは言え、直前1週間の運営メンバーの追い込みはすごくて、みんなの底力を見せてもらうことができました。

今回、ウェルカムドリンクを用意していましたが、実はこれ、ユニコーン・ハンターの商材でした。
「ただ出すだけではつまらない」から始まり、「オリジナルスリーブを作る!」「カフェにしよう!」「カフェならお店のコンセプト作ろう!」と次から次へとアイデアが出て、「osettai cafe」という名前のお店ができました。 
四国八十八か所巡りのお遍路さんにお菓子や飲み物などを無償で施すことを「お接待」と言います。
SEMohenro茶屋にちなんで、お接待をコンセプトにロゴも運営のメンバーが作りました。透明の蓋つきカップにみかんジュース、ストローは緑、葉っぱの飾りをつけて。まるでみかんをそのまま食べているかのような体験が!これは参加者のみなさんも楽しんでいただけたようで、準備は大変でしたが、やってよかったことのひとつです。

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3.各プログラムの振り返り

<パネルディスカッション>
01.運用型広告、プレーヤーはこれから何する?
@isseik @yusuzu06 @kitakoh @propo0202
02.エリアでの違いってあるの?
@suna_book @cherry_honey @miyata_asue


「01」で話す内容などについては、具体的に運営側が指定もしておらず、ぶっつけ本番でのスタートでした。蓋を開けると「02」で話す内容と被る部分もあり、急遽「02」ではsli.doを入れて、会場からの質問を受ける形に変更をしました。「02」でモデレーターをした私ですが、sli.doの導入により、話す予定だったトピック、想定していた流れとは全く違う方向へ流れてゆきました。モデレートの難しさを痛感。グラフィックレコーディングを内容激変のために飲まず食わずで仕上げてくださった @brightflavor さんに感謝です!

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今回のパネルディスカッションを通じて感じたことは、
・SEMの流れは想像以上に早い、過去の流れを知っている上で今の流れを感じることも必要。
・東京、地方というエリアでの違いというより、違いは「広告主の持っている知識や認識」「商圏」「事業規模」などから生まれることが多い。東京は会社の母数も多く、Web広告リテラシーが高く、商圏が広くて事業規模が大きい会社も多いことから、違いを感じやすい。
・働く環境の違いはエリアによって大きいと感じているが、そこの違いに目を向ける人は少ない(現状)。

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<運用テックピッチ>
01.私がAmazon広告にのめりこんでいる理由 @ytakara
02.一般ワードの成果を伸ばすために必要なこと @Shift_seike
03.代理店視点でのアドベリフィケーションへの取り組み @MasashiWakimoto
04.広告運用業務の効率化におけるRPAとツールの役割分担 
05.新卒1年目が気づいた広告の違い~英語と日本語編~ @double_horse_
06.運用型広告におけるストーリーマップ活用方法 @23yasu
07.営業もお客様も納得させる!広告文の通し方 @kantaro3


5分のライトニングトーク。初めての試みでした。クローズドプログラムなので、具体的内容には触れませんが、運用テックピッチはアンケートでも好評でした。5分の制限時間があるため、もっと詳しく聞きたい、と感じられた方もいたと思います。休憩時間などで登壇者へ直接、話を聞きに行ったり、となりの参加者と内容について意見を交わしたり、参加者が交流するきっかけになることを目的としていました。実際に登壇者と発表内容について話し込む方がいたので、そこでより深い話ができたのではと思っています。
今回は休憩の頻度や時間を多くして、交流できるようにスケジュール設定をしていたので、参加者同士の交流は活発になりました。


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<ユニコーン・ハンター甲子園>
Team 坊ちゃん SEMcafe/小西一星・リクルート/近藤俊平
Team マドンナ アナグラム/菅原康介・インターグ/河野 佑
Team 赤シャツ クラフト/辻井良太・フリーランス/阿部将英
Team うらなり Shift/清家将太・ソルティドッグ/山下直人
Team 野だいこ フリーランス/蓮池良平・STORY/石川祐基



ユニコーン・ハンター甲子園は2名一組のチーム、5チームで広告の出来を競うコンテストです。
今回は1商材でディスプレイ広告、検索広告2種類の広告を作成し、観戦者の投票で優勝を決定しました。

優勝チーム:Team 赤シャツ

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圧倒的な強さで赤シャツチームが二代目ユニコーン・ハンターとなりました!おめでとうございます!

夏目漱石の「坊ちゃん」の登場人物をチーム名にしましたが、案外知らない方も多かったようで、残念でした…。それらしいコスプレとかしてもらったら盛り上がったかも!?

ユニコーン・ハンター甲子園で感じたことは、

・アルゴリズムに合わせた広告文を作る視点と、そこから一歩とびぬけた広告を作る視点がある
・ターゲット選定の際の視点が固定観念にとらわれがち。自分なりの広げ方を見つけたい。

自分では思いつかなかったような広告がたくさんありました。観戦している全員が自分ならどう作るかを考えたのではないでしょうか。自分の視点とは異なる広告を見たときに驚きや発見が多くあります。同様の視点の広告でも言い回しが違っていたり、自分の表現のクセに気がつくことがあります。
ユニコーン・ハンター甲子園を観戦する中で次から次へとその発見や驚きがあるのが醍醐味だと改めて感じました。

制作意図をその場で説明するのか、しないのか、については最後まで明確に断言することができず、準備不足を痛感しています。※制作意図を説明した「ユニコーン・ハンター白書」は期間限定で参加者のみなさんに公開します。


イベント後は2次会、3次会まで続き、2次会は34名、3次会は28名参加の話が尽きない長い一日となりました。たくさんの新しいつながりができました。ここから、新しいことが生み出される予感がしています。

4.個人的な思いとこれから

SEMohenro茶屋vol.2を開催するにあたり、決めていた大切にすることがあります。
・人と人がつながる場になること
・新しい発見、気づきの場になること
・自分の頭で思考する場になること

(※3つ目を冒頭のあいさつで緊張ゆえにど忘れしてしまったことはお許しください。自分が信じられん…)

裏の目的としては
・地元愛媛に小さくても貢献できること
・新しい人材の発掘

がありました。

東京では様々なセミナーや講座が行われ、知識やノウハウを謳う内容のものも多く開催されています。私たちが目指すものはそれらとは異なるものです。SEMohenro茶屋ではWeb広告の効果改善のノウハウや方法論はあまり語られません。ノウハウが欲しくて参加された方は物足りない内容だったかもしれません。

ノウハウや方法論を語らない理由は、Web広告において「正解」も「正論」もないと思っているからです。ポジション、目標が違えば意見も求めるものも変わります。このイベントでは、自分とは異なる視点を知り、なぜそう考えるのか、なぜ自分とは違うのかを考えることに重きを置いています。
普段、セミナーなどで登壇されている方でも、答えの出る公式を知っていてすらすらと計算を解くように運用をしているわけではなく、試行錯誤して悩みながら運用をしているはずです。試行錯誤の中で自分なりのロジックを組み立て、自分なりの方法論を確立していると想像しています。それは私たち自身もやっていかなくてはいけない。まずは自分が手を動かし、考えることが大事だと思っています。SEMohenro茶屋に「先生」はいません。誰も答えを知りません。答えは参加された方一人ひとりが「気づき、思考し、話しあう」体験を通して見つけていくものだと考えます。

この記事にもあるように、体験をしたことは記憶に残ります。SEMohenro茶屋はこの「体験」をできる場でありたい。知識を覚えただけでは何も変わらない。セミナーで有益な話を聞いただけで自分が成長したように感じるのは錯覚です。SEMohenro茶屋でしか味わえない「体験」となるよう構成を考えました。体験を通じて「なぜそう感じたのか」「なぜ、あの人はそう考えたのか」想像力を働かせる時間を取れるようにしていました。(※狙い通りにうまくいかなかったこともあります…。)

ゲストの方々もvol.1とは異なる方をお呼びできるように厳選しました。東京ではありえないごった煮的な人選はSEMohenro茶屋だからできたと自負があります。



裏目的の「地元貢献」「人材発掘」は主観的な要素が強いので、あまり表には出していませんでした。

vol.1のときから、イベントや架空商材を通じて、愛媛を知ってもらいたいとの思いがありました。vol.1では松山城を取り上げ、イベント後に天守閣を見てみたいと松山城へ訪れる方がいました。vol.2ではポンジュースや愛媛のみかんジュースを見たときにイベントのことを思い出し、思わず購入してしまう方が一人でもいたらよいなと淡い期待を抱いています。

人材発掘についても、このイベントを新しい人材にスポットを当てるきっかけにしたいとvol.1のときから考えていました。自分の所属する会社のメンバーはもちろんですが、業界において、次を担う人たちを伸ばしていく場の必要性を感じていました。SNSで発信していなくても、おもしろいことをやっている人はたくさんいると思うのです…。そういう方たちにスポットを当てたい。いや、そんな人たちの考えをもっと知りたい。個人的な思いの方が強いかもしれません。

想いは語りきれませんが、今回、運営としては反省点が多い結果だったことは事実です。ただ、やってみたからこそわかったことが山のようにありました。本当にやってよかった。
ご参加いただいた方、ありがとうございました!
たくさん助言をくださった方、心配してくれたり、協力をしてくださった方もたくさんいます。ありがとうございました!
一人の従業員の「やりたいです。」に「OK」を出してくれた会社にも感謝しています。それに協力しようと手を挙げてくれた会社のメンバーにもハグして回りたい気持ちです!ありがとうございました!

3回目は未定です。
次を期待する声もたくさんいただきました。今回の反省をリベンジしたい気持ちはもちろんあります!イベントだけではなく、何かをするたびに知らないことが山の様にあることに気づかされ、知りたい欲と好奇心がむくむくと湧いてくるのを感じずにはいられない毎日です。
ただ今は、今回得た学びを日々に活かすこと、実践することに集中します。




最後に、アインシュタインとSNOOPYの言葉を。

Imagination is more important than knowledge. Knowledge is limited. Imagination encircles the world.(空想は知識より重要である。知識には限界がある。想像力は世界を包み込む。 アルベルト・アインシュタイン)

I climbed over the fence, but I was still in the world!(塀をのりこえたけど、そこも世界の外ってわけじゃなかった! スヌーピー)

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また、どこかでお会いしましょう!!!!!!!!

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