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2024年登り初め!高良山へ行ってきました♪

こんにちは。
スタッフ田村です。

先ずは、能登を震源とする「令和6年能登半島地震」にて、被災された皆様に謹んでお見舞いを申し上げます。
1日も早く、皆様の安全と安心が確保されますように。

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2024年。
登り始めは、久留米の高良山へ行ってきました。

山中に鎮座する高良大社への参拝も兼ねて、毎年この時期に登るのが恒例となっています。
私は地元が久留米ということもあり。

皆さん登り始めはどちらへ行かれましたか?


西鉄久留米駅からバスに乗り、御井町バス停で下車。

すぐに高良大社の大鳥居(一の鳥居)が見えます。
正月三が日は過ぎましたが、たくさんの車の列ができています。
(上まで車で上がれますので)


しばらく歩くと、二の鳥居。
ここから登山参道へ入って行きます。


明るく開けた気持ちの良い石段が続きます。
この日は、小学生のグループが頑張って歩いていました。

ちなみに、学生たちがトレーニングで走って登っている(下っている)姿もよく見かけます。
みんな元気に挨拶をしてくれるのが常なので、
こちらも、
「こんにちは。ファイト!」
と、大きな声で声をかけましょう。


山中はとても清々しく、気持ちが良いです。


中腹には、国指定の天然記念物とされている孟宗金明竹(もうそうきんめいちく)の林。
その名の通り、金色に輝く美しい竹で、全国4ヶ所でしか見ることができない非常に珍しい品種だそうです。


そして、最後の鳥居をくぐって高良大社へ。

もともとは「下向坂」と呼ばれるこっちが本参道だったらしいのですが、現在は、本殿の正面に位置する「本坂」から上がる方が多いようです。


高良大社の本殿に到着。
ここまで下から約30分ほど。

新年のご挨拶とお参りをします。

ちなみに、高良大社のご祭神は「高良玉垂命(こうらたまたれのみこと)」です。
高良玉垂命は、古事記・日本書紀には登場せず、かなり謎が多い神様。
いろんな説がある中で、同じ久留米市の大善寺地区にある「玉垂宮」との関連性も気になるし、住吉さま八幡さまとも関係が深そう。

記紀に記される神様の系譜とはまた違う、大和王朝以前に存在した九州エリアの神様なのではないかと私は推測します。

どちらにしても、歴史はかなり深いであろうことが想像できるし、一帯からの厚い信仰を集めていたことも間違いなさそうです。


こちらが正面の本坂。
131段の石段と、筑後平野の展望。


樹齢約400年と推定される大クスは一見の価値あり。
本殿の右手。


さて。
高良大社の参拝は本殿のみならず、奥宮(奥の院)にも立ち寄るのが大吉です。


このあたりもかーなりイイ気が流れています。


しっかり踏まれ歩きやすいトレイルを20分ほど進みます。


高良大社 奥の院。

厳かな佇まい。
本殿とはまた違う雰囲気で、静かで良いところです。


そして、奥の院からさらに奥へ。
最後にちょっとだけ急な階段を上ると、高良山の山頂に到着です。


山頂からは、雄大なる筑後川を一望することができます。

ご夫婦が休憩していらっしゃいました。


山頂直下には久留米森林つつじ公園。
久留米つつじが100種6万株ほど植えられているようで、春は一面ピンク色になります。

ちなみに、ここへも車で上がることができます。
耳納連山は東西にしっかり車道が走っていますので。


のんびり下山します。
ちょっとベンチで休憩。

去年(一昨年だったかな?)もここで自撮りした記憶があるな。


2024年はどんどん顔を出していく!笑


全行程2時間半くらい。
登り下りとも、とても歩きやすいのですが、石段はとても滑りやすいので注意してくださいね。


帰路。
久留米市内に移動したら、せっかくなので久留米ラーメンを食べて帰るのが良いでしょう。
大砲ラーメンの本店は、大行列で駄目でした。


というわけで、新年の登り始め。
いっぱいパワーもらって充電完了。

2024年も、どうぞ宜しくお願いいたします。


それではまた!^^


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