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【メモ】日本人製作家 ヴィオラ展

ヴィオラ選びは難航中。そんな折に国立音楽院で『日本人製作家 ヴィオラ展』を開催(入場無料)とのこと。お目当ての御大、製作家様や弓職人様もおられるし行かねば。しかし、弦楽器というのは魔性の器ですなあ。コスパ重視派ですら金銭感覚がなくなっていくのが怖い。コスパ的にはとっくに結論は決まっているのですけども僕の中の正義(芸術派)がそれを許さない。芸術派がいうには、弦楽器は300年以上もつ。木材資源(カエデ、スプルース、黒檀、フェルナンブコ)が枯渇しているのだからマスターメードの価値はどんどん上がっていくものだ。車や家などよりも断然コスパに優れているのだと。それはわかるのだが、マスターメードを弾かせるんじゃなかったとコスパ派は嘆いてもいるし、理屈はその通りだが、その予算はオールド・バイオリンやバロック・バイオリンにつぎ込むべきであるという芸術派の分派もいる。困ったものですね。

●備考
経済産業省からの通達
演奏会等を目的に楽器を携帯して移動される演奏家や個人の方へ

弦楽器にカエデがやばいことに(デスピオプラネット活動)
クレモナの製作家やち陽子さんからの報告

とても重要なことが書いてあるのでブラウザの翻訳機能を使ってして読んでみてください。
デスピオ・プラネット

オマケ

こんなサイトがあったとは知らなかった。日本を代表する各作家さんの記事がとても貴重。




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