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ワーホリの方必見!カナダで銀行口座を開設するには?

ワーホリで海外生活をする上で、お金の管理は現地の口座があった方が便利なので、本日は銀行口座の開設方法について解説していきます。

・ 銀行の選び方

僕が開設したのはカナダで2番目に大きな銀行であるTD Bank。
僕がこの口座を開設した理由は、大手銀行であることと、支店数・ATM数が多いなと感じた為。(実際にはもっと視点やATMが多い銀行もあるかもしれません)

このTD Bankに限らず、大手の銀行は日本語を話せるスタッフが在中している店舗もあるので、英語が不安な方は是非そちらも調べながら銀行・支店を選ぶことをオススメします。
※ 僕が実際に開設しに行ったHamilton St.の支店には日本語を話せるスタッフはいませんでしたのでご注意ください。


・ 日本の銀行には無い〇〇がある? 

カナダの銀行口座は、基本的にATMの手数料は無料であることが多いです!
しかも24時間いつでも無料で利用できます!嬉しいですねー
これはカナダの決済事情が関係していると思うのですが、日本もキャッシュレス化が進むとATM利用で手数料を取るのではなく〇〇というコストを導入することになるかもしれませんね。

その〇〇とは...口座維持費です。
カナダの口座はこの口座維持費というものが月にCA$10~30かかってしまうんです...
しかしその口座維持費は、口座に数千ドル預けておけば無料になるというのがほとんどです!

ちなみにTD Bankは、最初の半年間は口座維持費が無料で半年以降にかかるようになっています。なので口座を作った時に手持ちがなくても、半年後に備え貯金をしておけば大丈夫です。
ATMでも手数料を取られないし口座維持費も猶予があって利用者にとってはとても嬉しいことばかりですね!


・ 口座の種類

外国の口座は2種類、Checking AccountSaving Accountがあります。

- Checking Account
・日常使い用
・お金を引き出したりデビットカードの引き落とし先になる口座
・ATM手数料無料やデビットカード利用に制限無し等のメリットがある
・口座維持費がかかるが条件を満たせば無料になる。
・低金利あるいは金利無し

- Saving Account
・貯蓄用
・基本的にここに入れたお金は動かさない
・現金を引き出す際は手数料がかかったり、Checking Accountに移さないと動かせない場合もある。
・口座維持費は無料
・高金利。

2つの違いは上記の通りなので、基本的にはChecking Accountのみで大丈夫です。
永住等の長期的な滞在を予定している方やお金貯めまくるぞ!と意気込んでいる方はSaving Accountも開設しておいてもいいと思います。維持費も無料ですしね。


・ いざ銀行へ! 必要なものは?

カナダの銀行を開設するためには、まず予約をしなければなりません。(予約のリンクは1番下に貼っておきます)
予約を済ませ参照番号をゲットしたら店舗に行きましょう。しっかりストリート名を確認して予約した支店を間違えないように。

店舗に着いたら受付で予約をしたことを伝え、予約した際に表示される参照番号を見せましょう。
すると、担当の方が来るまで座って待つよう言われ待っていると担当の方が呼びに来てくれます。その後個室に行き、契約に移る前にまずは

パスポート等の身分証明書
SINナンバー
滞在中の住所

の提出・記入を求められます。SINナンバーの取得方法については前回の記事で紹介していますのでぜひそちらをご覧下さい。

それらを渡すと、先程説明したChecking AccountとSaving Accountどちらを開設するか問われます。
クレジットカード付きのプランや学生向けなど複数あるものの中からプランを指定したい場合はここで伝えましょう。
あとは5〜6枚の書類にサインをすると、大量の書類とデビット機能付きのキャッシュカードが貰えます。契約はあっという間に終了です!
店舗ですることはこれで終わりですが、契約後にこんな紙を貰います。

この紙に書いてある初期パスワードと、貰ったカードの番号をTD Bankのログインページ(下記リンク)に入力すると、利用履歴や残高を確認できます。24時間以内にログインするように言われますので、口座が出来て浮かれる前にすぐログインしておきましょう。笑


・ まとめ

今回は銀行口座開設について解説しました。
必要なものを最終確認。

パスポート等の身分証明書
SINナンバー
滞在中の住所

契約自体はすごく簡単であっという間に終わります。
英語が不安な方は日本人がいる支店を選んで予約するようにしましょう。