3/23 三年目、野晒し、短命
今回は「怖くて色っぽい特集」ということでこちらの三題。
というのはちょっと誤りで、
YouTubeのタイトルには「三年目」と入っているが中身は「死神」の別バージョンだった。
アンハッピーエンドでたしかに怖い寄りではあるが、、、留意されたし。
ということであとの二題の要約をば。
【野晒し】
長屋の隣の男がえらい若くて美人と夜お楽しみだったのを知り、詳細を聞くと、なんと川で釣った骨を供養したところ幽霊が恩返しに来たのだという。
それを聞いた主人公の男は「あんな美人なら幽霊でもなんでもいい!」と言って自らも川へ向かう。
なんとか骨を見つけ供養している際、「夜に俺の家来てくれよ」と声をかけたのを、近くにいた幇間が自分に言われたもんだと勘違いし夜やってきて主人公びっくり。というオチ。バリエーションがあるらしい。
【短命】
街に、美人だけど旦那が次々と死ぬ若女将がいた。なぜ旦那がそんなに短命なのか男たちが話していると、「そりゃ昼間も仕事は番頭に任せて一日中きれいな奥さんと一緒にいたら……短命になるよな笑」と察したっていう話。短い。
ちなみにこの動画、野晒しに入るまでのフリがものすごい長い。小三治師匠がシャンソンを歌う話とかアフリカに渡る話とか、とにかく大冒険なのだ。
実は怖くて小三治師匠がいつ頃に活躍していた人なのか調べていない。でも仲代達矢はさん付けをしていて、黒柳徹子は呼び捨てくらいの年の人らしい。
その割にといっちゃなんだけど、わりとハイカラな話を聞けて面白いんだよな。
今聞いているやつも、小三治師匠が歌舞伎町をランドセル背負って通る話や、美容整形の話などの話が入っている。題目以外の話が聞けるのもいいところと思いつつ、大体その途中で寝てなかなか本題に行けないジレンマもあるのだ。
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