胃腸にやさしいおつまみを求めて…
つまみ、というのは元来、アルコールの空腹のために、何か食べてしまう
つまみ食いしてしまう、という物であった気がする。
しかし、この頃は強い酒を飲むために、半ば惰性で食べている。
もはや、腐れ縁の友人のように、切っても切れない関係になってしまった。
色々なおつまみを試してきた。
まえがきが長すぎる。吞兵衛の悪いところだ。紹介しよう。
エントリーナンバー1、しめじとほうれん草のヤーツ。
どうも私のような酒飲みともなると、油ものや肉ばかりで、胃腸が弱ってきてしまう。そんなときの救世主が彼だ。(胃腸が悪いのにお酒を飲むのは…とかは確かにそう)
キノコはたしか消化にいいし、ほうれん草もたしか消化にいいんだよなあ、
と思いながら作った。
オリーブオイルに、適当にぶちこむ。
味付けは塩と大量のコショー。コショーが好きだ、味が濃ければそれでいい
たくさん咀嚼するので、お腹にもたまる。
と書きながら、最初の一口は丸のみしてしまったのを思い出した。
エントリーナンバー2 ワカメとこんにゃくのヤーツ
あれ?野菜のおつまみを食べているのに、腸が超不調だぞ!?と思い、
調べてみると、どうやら食物繊維にも「水溶性」と「不溶性」があるらしく
不溶性 食べ物 と検索すると、キレイにしめじとほうれん草が並んでいた
水溶性 不溶性 一覧 と検索すると、
と検索で出て、そういえばこんにゃくや海藻なんて一切食べていないな、と気づく。「サラダこんにゃく」という、変な奴が大量に残っていたこと
を思い出す。(賞味期限は当時のものです)
それで、何を作ろうか、と考える。
ハッ、と気づく。乾燥ワカメがあった。基本的に雑なおつまみを、
いや、チャチャっとだな、うん。作っている日々。
乾燥ワカメをザルに入れお湯で戻して、その残った水でこんにゃくを洗う。
まさにSDGs。胃腸にも環境にも優しい。
そこに、中華ドレッシングをかける。
そして、親の仇かごとく白ごまを振りかける。
完璧なハーモニー。食感も楽しい。味も濃くてつまみにピッタリ。
それ以降、快腸再デビューを果たした。
書いていたら呑みたくなってきたので、この辺で。
#おつまみレシピ