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人も自分も【期待をかけるとその通りになる】ピグマリオン効果の話。

セルフカウンセリングが上手な人は
成功者であることが多い。

この場合、成功者というのは
誰もが羨む億万長者とか
社会的な地位が高いとか
そういうことではない。

何よりも【成功】とは
自分自身が心から幸福だと感じられる人生を送っていること。

”不快”がない毎日。という意味合いだ。

この成功者がやっていることの中に、
セルフカウンセリングがある。

毎日、自分が何を求めているのか
心から願うことは何かを
自分で自分に問いかけてその答えを自分の中に深く落としていく。

願うゴールが揺るぎなく本心から設定できれば
あとはそこへ向かうだけ。
そのための方法を指南している書物や
それを体現している人、
体現するために近しいことを実行している先人は
たくさん目に入る。

それを取り入れて実行して
自分なりの成果の出るスタイルを作っていけばいい。

大切なのは、この「本心からの願い」というものだ。

大抵の場合は、自分で壮大な夢や理想を感じても
「わたしには難しいかもしれない」
「どうやってやったらいいのか全然わからない」
「きっと無理だろう」
「それを実現するには全てを犠牲にして走り続けなくてはならない、
 そこまではできないし、したくない」

という感じで
色々な気持ちが湧いてきて、
せっかくの自分の本心が望むことをかき消してしまう。

ピグマリオン効果という言葉を聞いたことがあるだろうか。

ググっていただくと色々情報はあるので、ここでは割愛。
期待すると、期待通りに人はなる。

ということだとわたしは理解している。

教師が「できる子だ」「伸びる子だ」「とてつもない才能を持った子だ」と心の底から信じていると、その期待が相手に伝わり、
期待された生徒は、本当に成長する、成果を出すというものだ。

これは仕事の仲間やパートナーにも、
大切な家族にも、
自分の子どもにも、
そして何より、
自分自身に対して、とても示唆に富むものだと思う。

自分に期待していますか?

仕事したり日常生活でいろんな人と付き合っていくと
当然、うまくいかないこともある。

むしろいきなり上手くできて
その後もずーっと上手くできることの方が少ないだろう。

失敗や恥ずかしい思い、ミスをした時ほど、
事実は事実、反省したり繰り返し同じ失敗をしないための思考をすること、行動を変えることは大変重要だが、
失敗した自分を「ダメ」「できない」「無理」と感じることは、
絶対にしない方がいい。

人に対してもそうであるように、
自分に対して期待をしよう。
そして

期待の言葉を毎日、たくさん
自分に伝えよう。

思っている以上に、きっと
思考変容が起きて、毎日の気分が変わり、
行動を選択するときの思考が変わる。

結果、起こす行動が変わる。
未来が変わる。

自分がどこまでできるか、どの程度のことになるのか
そんなことは誰も制限できない。

唯一、制限をつけるものがあるとすれば、
それは「自分」。
自分に期待できるかどうかという1点である気がする。

なかなかの男性社会で30年働いてきたテレビマンが、コーチングやカウンセリングで「自分らしく生きる」を支援中。限定少数しか出来ませんが小学生からシニアまで。