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生後5ヶ月でもちゃんと自分のおうちがわかってる。

先日3歳になっ息子の話。

息子が生後5ヶ月のころ、はじめて石垣・竹富島へ家族旅行に挑戦しました

「離乳食がはじまる前に行こう。」(離乳食がはじまると荷物がふえるので…)と思いたち計画を立てました。

毎年のように、かならず訪れていて親たちは慣れた場所でしたが、生後5ヶ月の赤ちゃんを連れての旅行はやはり大変で、お風呂でギャン泣き!(いつもは泣きません)、ねる前も1時間抱っことそれはそれは大変でした。

せっかくお金をかけて飛行機に乗ってはるばるやってきたのに、私はあまり楽しめずにおわってしまいました。(旦那は宿泊客とお酒をのんで楽しんでいたことが、うらやましくて仕方なかった…)

と、今ではそんな出来事も思い出の一つ。

先日、仕事がおわって、息子を保育園にむかえに行った帰り道。

「◯◯(息子の名前)のお家はどこ〜?」

と私が声をかけると、うれしそうに「ここよ!ここ〜!!」と走って玄関まで家を教えてくれた姿を見て思い出しました。

生後5ヶ月でも自分の居場所がわかっている

生後5ヶ月の時に、石垣・竹富島旅行から帰ってきたときのこと。

家にはいって、息子のいつもの居場所にねかせた瞬間の「満面の笑み♡」

旅行中はよく泣いていたのに。

そのとき…

「あぁ、この子は自分のお家がわかってるんだ。」

「お家が一番安心できる場所なんだ。」

としみじみと思いました。

田舎に嫁いできて、まだ環境になじめなかった私でしたが「あぁ、この子のお家はここなんだ。」と感じ、今まで住みなれた故郷に戻りたいと毎日のように泣いていた私でしたが。「ここは、息子にとったら居心地の良い場所なんだ。」とふとこの住んでいる土地を受け入れようと思う気持ちになれたのでした。

保育園の帰り道。

「◯◯くんのおうちはどこ〜?」の問いかけに

「ここよ!ここ〜!!」

と嬉しそうに走っていく息子の姿に、息子5ヶ月の姿を重ねたのでした。

今でも、この土地はまだまだ慣れた土地ではないけれど、あの頃よりはずっと慣れてきたかなと感じる今日この頃。

これから何年か先。息子が小学校に上がって、家にお友だちを連れてくるころには、もっともっと住みなれた土地になっていることでしょう。



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