見出し画像

笑う門には春が来る!4月開催の「RAKU-GO-三道楽(らく-ご-さんどら)」とは?

2021年🎍。年明け早々から、広島はコロナ陽性者数の急増で、毎日のように全国ニュースで名前が出ることに。東京に来ると「広島、大変じゃない?」と言われます。大変は大変ですよね、特に医療関係や市内の飲食関係。しかし、陽性者数の多さは、PCR検査が手軽に無料でできることとも関係していて、陽性者の早期発見に繋がっていると思います。私もその恩恵にあずかり、広島に帰るとすぐに検査が受けています🙏。今や、全国どこでも「感染しやすい環境(状況)」に居れば、それなりの感染の可能性はあるでしょう。生活環境や家族構成によっては、その状況を避けられないこともあります。今、自分でできることは、感染対策と自己免疫力アップ。あとは、運🙏⁈

RAKU-GO-LABOにお手伝いできることは、免疫力アップ!笑ったり、ワクワクしたり、想像したりすることは、良い遺伝子のスイッチをONにすると、筑波大学名誉教授の村上和雄先生(故人)もおっしゃっています。前回告知しました4月の「RAKU-GO-三道楽(さんどら)」。ワクワク💓して待っていてくださいね!

今回は、企画のコンセプトをご紹介します。

「RAKU-GO-三道楽(読み方:らくごさんどら)」  

コロナ禍以降、寄席や落語会に500回以上足を運んだRAKU-GO-LABOが地元広島の皆様と一緒に楽しみたい落語家を招いての落語会 :「RAKU-GO-三道楽」。その初回を2022年4月に開催いたします。

2021年夏の時点で、江戸落語の落語家は、師匠と呼ばれる真打385人、二ツ目158人、前座81人。その中で、二ツ目ながら国立演芸場での定期独演会、大舞台での真打との共演など、群を抜いて活躍中の三遊亭わん丈さんを「RAKU-GO-三道楽」にお迎えします。

三遊亭わん丈さんは、江戸時代から語り継がれている「古典落語」と、自らが創作した噺を演じる「自作落語」を得意とする数少ない落語家の一人です。 わん丈さんの師匠は「三遊亭円丈」。新作落語の象徴的存在で、現代の落語界に大きな影響を与え、屋号を超えて“円丈チルドレン”達が活躍しています。その円丈師匠の師匠は「三遊亭圓生」。NHK大河ドラマ「いだてん」では、中村七之助が演じていました。そこから3代さかのぼると「三遊亭圓朝」の存在があります。

三遊亭圓朝は、米津玄師のMVでも話題となった『死神』や、歌舞伎作品としてもよく上演されている『牡丹燈籠』『真景累ヶ淵』『怪談乳房榎』『文七元結』などの作者。この圓朝直系の流れを汲む三遊亭わん丈さんは、『牡丹灯籠』の通し読みに取り組んでおり、東京だけでなく全国で口演しています。

この『牡丹灯籠』は、怪談として有名で、舞台だけでなく、映画、テレビドラマとしても映像化されていますが、実は22章にわたる長編の因縁話です。落語であっても、笑いの多い話ではありませんが、そこは落語家の腕。座布団一枚の上のひとり語りで、まるで一編のドラマを見ているような世界を見せてくれるという芸を堪能できます。

三遊亭わん丈さんとの「RAKU-GO-三道楽(さんどら)」では、ご来場の皆様に合わせた落語(古典か自作かは演者にお任せ)と、この壮大な歴史的名作『牡丹灯籠』の通し読みシリーズで、笑いとドラマをお届けしたいと思っています。

落語で大切なのは、「芸」と共に「人」。落語を生業に選んだ落語家さんには、人として面白い人、愛嬌のある人、変わった人…いろんな人がいらしゃいます。その中で、今回ご紹介する、現在、江戸落語の“二ツ目”の三遊亭わん丈さん。数年後には“真打”に昇進されます。三遊亭わん丈さんの”芸”と”人となり”を広島で身近に体験して、いいな!と思っていただければ、今後の真打への過程を広島から共に応援していきましょう。贔屓の芸人さんの真打昇進というのは嬉しいものです。近い将来、東京での真打披露興行を聴きに行くという未来の楽しみも増えると思います。

タイトルに使っている「三道楽」は「さんどら」と読みます。江戸時代の男の三道楽は、「呑む、打つ、買う」。現代では人それぞれの三道楽があるはず。食い道楽?着道楽?旅道楽?歌道楽?ペット道楽? etc…。

RAKU-GO-三道楽(さんどら)」は、将来的に広島の皆様の“道楽の素”とのコラボもやりたいと思っています。遠出がしにくい、人を誘って出かけにくい、マスク越しの人間関係、etc…そんなコロナ禍の昨今、一人でも出かけられて、笑顔になれる場を、地元広島にひとつでも増やしたい…そんな想いから、「RAKU-GO-三道楽《らくごさんどら》」という落語会、そして、「つながり寄席」の広島開催を目指していきます。

笑うことは、今の時代に重要な免疫力アップにも繋がります。「RAKU-GO-三道楽」が、広島の皆様の人生のワクワクとそこに集う人とのつながりを紡ぎ出すきっかけになりますように!

これを考えたのは、昨年の夏。それから、コロナの第5波、第6波と来ました。広島にお住まいの皆さんにとっては、仕事や家族との生活を考えると、気軽に東京に演芸を観に行くことはますます難しいまま。だからこそ、広島に居ながら楽しめるイベントをやりたいという気持ちはますます強くなりました。ちょびっとでも興味が湧いたら、是非来てみてください。

そして、ついにチラシが完成!

画像1

お申込みの受付は、2月5日からを予定しております。
→ 2月9日からになりそうです。

皆様に安心してご来場いただけるご案内ができるよう、準備にちょっと時間をください。受付開始時は、こちらやTwitterFacebook(でも告知していきますので、チェックの方、よろしくお願いいたします。

情報の拡散は、大歓迎です!

桜の季節🌸広島の皆様の笑顔もたくさん咲くことを楽しみに、RAKU-GO-LABOも頑張ります!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?