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ラクガキモデル
2021年5月17日 22:49
素直のなかへたらし込んで流れのままに進めたら青い陽に塗られながら縁を描くフレアに悪寒ブロンドを掻き鳴らした気怠い陽射しに浴びさせて劣等と焦燥に刻まれてむやみやたらと執着していくくすぶる高揚をたぎらせて往生際に凝り固まったエゴは熱湯に浸した絹の模様衝迫した夜襲の角と彼は誰時の緩慢へ寝そべるルーズな見晴らしを馴れ合いの盲目へ
2021年5月4日 16:25
化石になった海水が掌の上空っぽだったお伽話無邪気な自分が遠のいていくその先仰いで許さない預けた息づかいから大地が耳打ちをこぼしたどうせ繰り返してなんとなく明日が足りなくて不確かな予報に眠らされる不機嫌な予防に惑わされる誇れるダミーのために伝線した硝子は合言葉繋ぎ止めたかすり傷も足取りから唱えた薄いグレーは最愛の為ヨレた美術館にバニラの口笛と夜の端こだわる2人のとぼけ
2021年5月1日 13:30
自由という名前を使ってワガママを生きてる今日もまた初めまして私のミスは横並びです空飛ぶ模様が夢を映してなぞるみたいに手繰り寄せる切り傷は壁紙へ私の代わりへ力加減もご機嫌に無邪気な罪へ澱んでいく見渡すと鋭い視線があちこちに私を嫌いと語りかける顔でうたって耳をわらって重ね続ける言葉は蓋も効かない青む佇まいから泳いだ決まりごとへ