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手のひらに水を当てる!泳ぐ基本中の基本をマスターせよ!〜水泳指導歴28年のプロスイミングコーチがぶっちゃける〜

なんであんなにスイスイ泳げるの?
YouTubeで言っていたことを練習しているのに進んでいる気がしない💦

こんな悩みを持っていませんか。
この悩みを解決するには、なんで前に進むのかを考えるといいです。

こんにちは。
水泳指導歴28年の楽泳スイミングのプロスイミングコーチ中原です。

この投稿記事『65歳からはじめる水泳』では、健康のために・新しい趣味のために・お孫さんと泳ぎたい人を応援します!
65歳に限らず、水泳初心者の方にもわかりやすく段階的にお伝えしますのでお楽しみに♪

水泳は全身運動で、様々な筋肉を使います。

しかし、日ごろの生活で使っている筋肉の使い方と異なることが多く、うまくいかないことがあります。

浮かぶというバランスが取りづらい姿勢では、いろんなことを考えづらくなるので、シンプルに考えて泳ぐ方法をお伝えします。

手の動かし方

「クロールを泳ぐ際の手は、どういう動きで前に進みますか?」
こんな質問をされたら、どのように答えますか。

シンプルに考えると…

◉手のひらに水を当てる
◉前から後ろに向かって水を送り届ける

「えっ?これだけ?」
はい!これだけで進みます。

「肘を曲げなくていいの?入水の角度は?」
肘を曲げて泳ぐとか入水角度は45度がいいとか、いろいろあります。

しかし、この泳ぎ方は基本ができた中級者向けの泳ぎだと思ってください。

なんで前に進むのかを頭で、カラダで分かった上で中級者の泳ぎに進化していくのはいいと思います。

手のひらに水を当てる

やってもらいたい動きがあります。
◉右手のひらを水に当てるようにして、右から左に動かしてください。
◉次に右手をグーにして右から左に動かしてください。
この2つの違いは手のひらに水を当てているかどうかです。

手のひらに水を当てながら泳ぐと進みやすいということがわかります。

肘を曲げると泳ぎやすいということだけで、手のひらに水が当たっていない人などが多くいますので、手のひらを意識して泳ぎましょう。

前から後ろに向かって水を送り届ける

手のひらに水を当てて進むことができても、手を動かす方向が違うと前に進みません。

◉前から後ろに向かって水を送り届ける

これが斜めや内側に手が動いてしまうと、まっすぐに進まずにカラダがぶれてしまいます。

ゆっくりでいい。

前から後ろに動かしましょう。

初心者に最適な練習方法

クロールを泳ぐためには、肘を曲げるなど中級者向けの練習もありますが、初心者にとっては単純なことが1番大事です。

まずは手のひらに水をあて、前から後ろまで手を動かす練習を行いましょう。

正しい手の動かし方が身についたら、呼吸の練習を加えていきましょう。

これらの練習を継続的に行うことで、クロールを泳ぐことができるようになります。

まとめ

初心者がクロールを泳ぐためには、手の動かし方が重要です。

単純な練習から始め、正しい泳ぎ方を身につけましょう。

ユーチューブや本など独学で学べる環境になってきましたが、基本の考えがあってはじめて応用になります。

あれ?おかしいなと思ったら、基本の手のひらに水を当てる、前から後ろに向かって水を送り届けることに戻って練習をしてみてください。

実際にレッスンを受けてみたい!場合は「体験レッスン」からお申し込みください。



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