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お子様に安全で楽しく泳いでもらうための補助具〜水泳指導歴28年のプロスイミングコーチがぶっちゃける〜

夏だ!海だ!プールだ!

そんなふうにワクワクしているのはお父さんお母さんだけ。

お子さんは「ふ〜ん。家でYouTube見てる方がいい。」なんて言ってるかもしれませんね。

なぜなら、コロナによって3年間水泳授業がなかった地域もあるほど😅

水泳の楽しさを知らないお子様が多くいらっしゃると聞いています。

そんなお子様と一緒にプールや海に行くときに気をつけてもらいたいことは

◉安全第一

◉楽しむ(お子様も保護者様も)

安全を意識して水泳を楽しんでもらうために必要なのが補助具です。

もちろん、何もなく遊んでもいいのですが、水が怖い・自由に動けないなどのストレスを補助具は取り除いてくれるかもしれません。

今回は、安全第一に楽しむための補助用具でもある「アームヘルパー」「腰ヘルパー」について、それぞれの役目と違いについて説明します。

このブログを読んで、補助具選びに困らず、家族で楽しい水泳の時間を過ごしましょう♪


こんにちは。水泳指導歴28年の楽泳スイミングのプロスイミングコーチ中原です。

お子様と友達のように遊ぶ顔もあれば、お兄さんのように「一緒に頑張ろう!」と引っ張る顔、お父さんのように見守ったり、叱ったりする顔、いろんな顔を持ちながら、お子様の成長を真剣に考えています‼️

中原コーチのレッスンは分かりやすいと言われる水泳の指導をブログでお伝えします♪


アームヘルパー

アームヘルパーとは


アームヘルパー

アームヘルパーは、腕に取り付ける補助具です。

この補助具は、カラダを垂直に保ち、呼吸がしやすいように設計されています。

アームヘルパーは、水泳の初心者にとって非常に役立ちます。

例えば、水深が深いプールの水深をあげるためのフロア台を歩いているときにバランスを崩したり、台から落ちたときに浮かんでいる状態を保つことができます。

水泳を始める前に、子供たちが水に慣れ、自信を持って入れるように、アームヘルパーを使用することをおすすめします。

アームヘルパーは、水に入りながら浮力を得ることができるため、泳げるようになる前に、水中で自由に動く練習をすることができます。

付け方

①アームヘルパーに空気を入れる

②輪っかの部分を広げて、輪っかの中に腕を入れます

③肩の近くまで入れたら完了です

片付け

①アームヘルパーの輪っかの部分を広げて、腕から抜く

②空気を抜く

③アームヘルパーの内側をタオルで拭いて、風通しのいいところで乾かす(カビが生えてしまうため)

注意点

①付ける前に穴が空いていなか、水中につけて確認する(穴が空いていると、泡が出てきます)

②輪っかを広げるときに爪を立てない

③付けている時にも空気が抜ける場合があるので、ときどき空気が抜けて、腕からアームヘルパーが抜けやすくないかを確認する

腰ヘルパー

腰ヘルパーとは

腰ヘルパー


腰ヘルパーは、腰に取り付ける補助具です。

この補助具は、体を水平に保ち、泳ぎやすくすることを目的としています。

腰ヘルパーも、アームヘルパーと同様に、水泳を始める初心者にとって役立つ補助具です。

腰ヘルパーは、水中で体を安定させることができるため、泳ぎ方を学ぶ最初の段階で使用することができます。

また、腰ヘルパーを使って、正しい姿勢を維持することで、泳ぎやすくなることができます。

腰ヘルパーを使って、泳ぐときの基本的な動きを身につけることができるため、泳ぎ方を学ぶ上で非常に重要な補助具です。

付け方

①浮力を調整できるような腰ヘルパーの場合(写真にあるように3つに分かれてるものなど)、体が浮きすぎて泳ぎづらい場合もあるので、お子様の体の大きさを参考に腰が上がる個数を決める

②紐を結ぶ

③紐が長い場合は後ろに回したりして、ぶらぶらしないようにします

注意点

①お子様が紐を触って解いてしまう場合があるのでぶらぶらさせない長さに調整する

②紐以外にもバックルのヘルパーもあります


用途を分かってつけましょう♪

アームヘルパーと腰ヘルパーは、どちらも水泳を始める初心者にとって非常に役立つ補助具です。

ただし、それぞれの用途を正しく理解し、適切に使用することが重要です。

アームヘルパーは、垂直姿勢にカラダをキープするヘルパーなので深いところで足がつかない子などに呼吸をしやすくするため。

腰ヘルパーは、水平姿勢(浮かぶ)を補助するヘルパーなのでバタ足や手を回すときにカラダが沈んでしまう方向け。

どちらのヘルパーも泳ぎ方を学んだ後は、徐々に補助具を外して、自分で泳げるようになることが目標です。

まとめ

アームヘルパーと腰ヘルパーは、水泳を始める初心者にとって非常に役立つ補助具です。

それぞれの違いを理解し、適切に使用することで、水泳をより楽しむことができます。

子供が水泳を始める前に、アームヘルパーと腰ヘルパーの使い方を理解し、自信を持って水泳を始めることをおすすめします。

水泳が子供たちにとって楽しく、安全に行えることを願っています。


やっぱり、教えることができない!難しい場合は楽泳スイミングを頼ってください🤗

水泳指導歴28年の経験と水泳を楽しんでもらいたい想いで、お子様に泳げる♪水泳って楽しいということを知ってもらうことができます。

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