見出し画像

25mクロールを楽に泳ぐためのベスト3 〜水泳指導歴28年のプロスイミングコーチがぶっちゃける〜

水泳初心者の方にとって、25mクロールを泳ぐことは、かなりの挑戦ですが、泳げたときは興奮がとまらなく、喜びで胸がいっぱいになることは間違いありません🤗

泳ぎ方に工夫を加えることで、喜びを手に入れやすく、楽に泳ぐことができます。


今回は、25mクロールを楽に泳ぐためのベスト3をご紹介します。

少し意識をするだけで泳ぎやすくなること間違いなし!

最後まで読んで、楽に楽しく泳ぐための参考にしてくださいね♪


こんにちは。水泳指導歴28年の楽泳スイミングのプロスイミングコーチ中原です。

この投稿記事『65歳からはじめる水泳』では、健康のために・新しい趣味のために・お孫さんと泳ぎたい人を応援します!

65歳に限らず、水泳初心者の方にもわかりやすく段階的にお伝えしますのでお楽しみに♪


さっそく、25mクロールを楽に泳ぐためのベスト3の発表です!


第3位「手をゆっくり動かす」

クロールは足より手の方が推進力を生み出します。

では、手はどのようにして推進力を生み出しているかというと
「手のひらに水をあて、前から後ろに水を送り届ける」からです。

泳ぐとき、手を急いで動かしてしまうと、手のひらに水をあてる意識ができずに、肘が曲り、手のひらも水を切り、空回りで手をがむしゃらに動かすことになってしまいます😱

手のひらに水をあて前から後ろに動かすことができれば、ゆっくり動かしてもカラダは前に進みます。

また、無理をせずに泳げるため、スタミナも温存できます。

お時間があれば、手の動かし方の動画を貼っておきますのでご覧ください。

ショートバージョン👉 https://youtu.be/4mztbJhfpp4

詳しい説明つき👉 https://youtu.be/mzUM9KhGWmM


第2位「壁を強く蹴ってスタートする」

水泳で1番進むのは手をたくさん動かしているときでも、足をガムシャラに動かしているときではありません。

壁をけるスタートのときです。

よく、壁を蹴らずに床を蹴ってスタートをする人がいますが、これはもったいない😅

では、どのようにしたらいいかというと

①壁の近くに立つ
②肩まで浸かる
③手を水面に伸ばす
④顔を下に向ける
⑤片足を壁に、もう片方の足を床につけてスタートする
 または、両足を壁につけてから壁をける。

👆このスタートの仕方を知らない人が多いので覚えておくとかっこいいスタートができますよ♪


第1位「スタートして3秒ほど進んでから手を動かす」

スタート後に手を動かし始めると、体の勢いが止まってしまい、スピードが落ちてしまいます。そのため、スタートしてから3秒ほどは、手を動かさずに体を前進させるようにしましょう。このコツを押さえることで、約5m進みます。

5m進んだら、あと泳ぐ距離は…
20m‼︎
壁をしっかり蹴って3秒待つだけで5m進めるなんてラッキー💕

この3秒待つことを知らずに壁を蹴ったらすぐに手や足を動かす水泳初心者の人が多いですが、せっかくの推進力を自分で無くして疲れるようにしています😱

スタートしたら、焦らずにけのびで進んでから手足を動かしましょう。


以上が、25mクロール泳ぎを楽に泳ぐためのベスト3です。

もちろん、泳ぐためのコツはこれだけではありません。

水泳の上達には、継続的な練習が必要です。

練習の際には、呼吸法や姿勢など、様々なポイントにも注意しましょう。

まだ楽に楽しく泳ぐためのポイントを知りたい!と思ったら楽泳スイミングを頼ってくださいね😁

筋力や柔軟性、年齢、性格などあなたに合った泳ぎ方を見つけることが、上達の秘訣です。

一緒にあなたに合った泳ぎを見つけましょう!

詳しくはこちらをクリック👇

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?