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虫の声

Hi there!
楽読佐倉スクールのえりちゃんです。
今日も見ていただきありがとうございます❣️
感じることのシェアさせていただきます。

虫の声が聞こえる日本人

最近、あちこちで目にするのですが・・・。
「日本人とポリネシア人だけが虫の声を認識できる」
というやつ。
これすごいですよね〜!

外国の人達は、虫の音を右脳で理解しているので、
ただの騒音としか聞こえない。
一方、日本人とポリネシア人だけが
虫の音を左脳で理解するので
「虫の声」と表現し、
その小さな声に耳を傾けられ、
それが心地よく感じるそうです。

そしてさらに面白いのが
この能力は民族的にできるということではなく
たとえアメリカ人の子どもでも、
日本語を母国語として成長すると虫の声が聞こえるそう。

不思議ですね〜。
なぜそんな事が起こるんだろう??

オノマトペ

そこで参考になるのがオノマトペ。
日本語の音の表現ってたくさんの種類がありますよね。

動物の鳴き声:ワンワン、ニャーニャー、ブーブー、など
雨の音:ザーザー、シトシト、ポツポツ
腹痛の表現:キリキリ、シクシク、ドーン
風の表現:ビュービュー、ピュー、そよそよ、

他にもた〜くさんあるけど、とっても表現豊か😊
純粋に音や様子を表現しています。

一方、英語の音の表現。
納得できる音の表現もあるんだけれど
私からしたらどうしても納得できないものも・・・😅

犬:Bowwow⇨うんうん、オッケー。
猫:Meow⇨そう聞こえるよね〜。
豚:oink oink⇨ん?そう聞こええるのかな?いいでしょう。
鳥:tweet tweet⇨そんな音かな?さえずるって意味だよね?
雨:pouring rain(注いでいるような雨=大雨)⇨音じゃない!
腹痛:stabbling pain(刺すような痛み)⇨音じゃない!説明だよね。
   dull pain(鈍痛)⇨音じゃない!音に近いと言えば近い?
ドアを閉める音:slam!⇨そんな音か?強く閉めるっていう意味だぞ。
箒をかける時の音:swish swish⇨掃く掃くって言ってるよ。
缶を潰す音:squish⇨もうちょっと強い音だと思うけど・・・

というように、
音と説明が一緒になっているような言葉が多く
音というより説明に聞こえる〜と思ってました。
それは私にとって英語が第2言語だからなのか?
その辺は分かりませんが・・・。

表現の違い⇨脳の使い方の違い?

日本語にはそもそも音の表現が豊かにあるので
脳も僅かな違いも表現し分けているのかもしれませんね。
頭痛でもシクシク、ズキズキ、ギューッといったような違いを
音から認識しているのかも。

きっと私たちは音に対する
繊細な感性を持っているのかもしれませんね。

赤ちゃんの頃からオノマトペで遊んできた私たち。
音と体が密接に結びついていそうですね。
もしや虫の声を聞くための英才教育を受けてきたのかも!?

RTHでは声=音

楽読やリターンスクールのRTHグループでは
声のことを「音」と呼んでいます。
楽読インストラクターや、リターンファシリテーターたちは、
受講生の声=音を聞いて
相手がどんな状態か周波数を聞き分けます。
そんな繊細な能力が私たちにはあるのです。

ああ、素晴らしき私たちの感性💗
感性をさらに高められる楽読・リターンスクールやってます。

ちなみに、ナウシカのように
虫の声を理解はまだできてません😅

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