生まれた時から誰よりも自分と一緒にいてくれているカラダさんの野生をとりもどすために
最近、毎晩お風呂上がりに
「もう寝るだけ」にして
布団の上でしっかりストレッチして
カラダと対話してみています。
「なんかお腹へん、、」
と違和感を感じて病院に行ってみたら
左右の卵巣に腫瘍と、子宮筋腫が見つかってから3週間。
自分のカラダについてものすごく考えさせられる期間がスタートしたのです。
ここ数年のステージアップはめざましく
おかげさまで
収入面やパートナーシップでは成長させてもらえた。
でも
それでも進むしかないし
そんなふうに動いていたようで
気づかぬうちにカラダは進化に追い付かず
じわりじわりと来ていたんだと思う。
腫瘍ちゃんが発覚して数日
事実を受け入れられずに苦しんだ。
「まあ手術した方がいいですねー」
とお医者様にさらりと言われて
手術しかないのーー？！
痛いのこわいよー！
って不安でいっぱい。
そして悔やんだよね、
自分の生活習慣(特に運動不足やメンテナンス不足)も責めた。
精密検査の結果
良性の可能性が高い(いずれ手術をしたときに取り出したものを病理検査にかけないと最終的にはわからないのだけれど)
とわかって少しホッとしてから
いやいや、病気を自分を責める材料にするなんてそれはやめよう
って
自分のカラダの柔軟性のなさと必要な筋力のなさに
半ば辟易しながらも
この紛れもなく「在る」腫瘍ちゃんと一緒に少し過ごすことにして
自分のカラダともう一度信頼関係を築き直そう
って決めたのだ。
そこから毎晩カラダとの対話の時間が始まった。
特に下半身と背骨。
足の指一本一本から、くまなくやっていく。
気づいたら2時間くらいやってるからおどろき。
どこがどう固いのか
どういう方向に向いてるのか
ねじりにくい方向はどっちか
とかチェック。
いろんな場所さすさすしながら
「お疲れさん、いつもありがとう」
って声かけてあげると
その場所によって色々
こみあげたり感じとれるものがある。
それをちょっと大切にして過ごしてみているのです。
何日かしてみると
だんだんその感覚は鋭くなる。
私は横にペンとノートを用意して
いろんな言葉や気持ち感覚を出てきたら書き留めてる。
とつぜん昔のことや気持ちを思い出したりするのだから。
カラダって全部記憶してる。
そのとき守るためにカチって固まったまま
何年もきてたりする。
だからしっかりストレッチすると
ゆるんだところから感情がリリースして
こんな風にわけもなく悲しくなったり怒ったり、になることもある。
その時カラダはそうするしかなかった。
固まって守るしかなかった。
健気なまでに「生きたい」からね。
で、そこが滞り、病気になる。
つまり、自分を守るために目的をもって病気になる。
だから病気(滞り)って持ってることでバランスをとっている。
そこにそれがあることがちょうどいいわけです。
それを無くすっていうのは
逆に勇気がいること
本当の意味で自分を大切にするって
ステージによって
それを手放していく勇気を持つこと
もしくは
「在る」ことをひきうける覚悟。
毎晩、カラダと対話しながら感じたことなんだけれど
健やかなるときも、病めるときも
このカラダは私と誰よりも一緒に生きてくれている。
これ、紛れもない事実。
子宮も卵巣もグレてしまったのかなと思っていたけれど
どちらかというと
ただ粛々と「ここに生きる」を
こなし続けていてくれていたってわけだ。
そうしたら「ありがとう」以外の言葉が出て来なかったよ。
私の腫瘍ちゃんは
小さくなる可能性はないと言われている種類のもので
緊急は要さないものの
遅かれ早かれ手術をすることにはなるのだろうけれど
その前に
もしそうなったとしても
回復しやすいカラダ
治療に挑めるように
そして、腫瘍ちゃんがある時期も快適に過ごせるように
「うつわ」であるカラダさんとしっかり信頼関係の築き直し。
私が欲しかった「大丈夫」って
なにが起きても私(のカラダ)なら大丈夫
っていう絶対的信頼からくる安心感だったんだなって
怖くて仕方なかったときに気づいたわけで
それすら自信なかったんだなって気づいたんだよ。
痛みや負担からの回復力とか、体力とか。
たくさんの荒波をこえながら、ともに走りつづけてくれてきたのに
信頼できてなくて本当に失礼なことしてたなと。
だからねカラダとお話ししながら
冷やさない
ゆるめる
要らないものどんどん排泄
支えるための必要な筋肉づくり
をしています。
これって、あらゆる女性のからだにとって大事なこと。
しっかりとカラダの野生を取り戻していこうと思う◎
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