[DTM]~ミックスについて Horse to the watar~
DTMのミックスについてです。
といっても、僕はエンジニアでもないし、しかもDTM歴も短く初心者ですが、現時点で思ったり気づいたりしたことを書き留めておこうと思います。
Noteで知り合ったRyoさんはクラシックロックを中心に国内外外の方とコラボされていて、それを画像編集までして投稿されています。
すごい人がいるんだなぁと感心していたのですが、なんと一緒にコラボさせて頂きました。
その時の動画がこちらです。
で、その時のデータをRyoさんに送ってもらい自分でミックスしたのを投稿します。
大変な作業を優しいRyoさんはさささと了承して頂きました。ありがとうございました。
勿論、Ryoさんのミックスが気に入らないとかそういうわけではありません。
打ち込みは嫌いなんですが、僕ミックスは好きなのです。
ただ、バンド歴は長く、ミックスする現場にはいましたが、「もうちょっと深い音にしてほしい」とか、「もっとキラキラした感じ」とか「じゃあお前がやれよ!」と言われてもしかたないことを言ってただけです。
なので、その器材を使えばどうなるのかとかはまったく知らないところからのDTMスタートでした。
さて、ミックスです。
DTMを始めた頃は、本を読んだり、ネットをググリました。
「上手なミックス」とか「エンジニア直伝~DAWソフトのミックス・マスタリング」みたいなやつです。
結局、チンプンカンプンなままで、「やっていくうえで理解するしかない。しかし理解できる程、耳がいいわけではない」という結論に達しました。
ですが、何度も言いますが、好きなのでやっています。
まず、頂いたデータをDAWソフトにいれます。
この曲は、ヴォーカル。コーラス×3 E.Guitar×2?
A.cGuitar,Bass、Organ、Drum
さらに打ち込みされたホーンもWAVデータにして頂きました。
打ち込みというとMIDIデータという形になります。
それをWAVデータというオーディオファイルに変換して頂いたということです。
これが、なんと6本だったかな?バラで1本ずつ、つまりSax,Tpというように作ってありました。
どっひゃぁ~~こんなことしてるんだぁ。
僕はしたことないです。というかできないし。さすがですね。
音楽理論のスキルの違いがば~~んと出ています 笑
ホーンがある時はホーンセクションを使います。
つまり、1チャンネルです。バランスはその音源任せということです。
Ryoさんはさらにホーンらしく吹上げる?ようなこともされてるようです。
ギターでいうと(打ち込みで作ったデータに)スライドさせたりチョーキングさせたりみたいなことです。
次に各パーツの音作りをします。
全部の楽器の音をなじませる為に素の音のデータをもらっています。
僕は、音がほんとになじむのかはわかりませんが、その音作りの経験もしたいので、素の音を頂いています。
まず、それにEQ(イコラーザー)とコンプをかけます。
EQもほとんど、デフォルトで用意されてるやつです。
それをちょこっと修正したりします。というか周波数の高低を動かして自分が気に入ったところにもっていきます。これは微調整です。
そして別チャンネルにディレイとレバーブをいれて、それをヴォーカルとか、ギターなどに送るというやり方をしてます。
これが上記に書いた各パーツにディレイ、リバーブをかけるよりなじむ(らしい)という理由からです。
あと、これに個別にプラグインをかけたりします。
あっ、忘れていましたが、とりあえず、僕は先に楽器の位置を決めています。
例えばロックバンドを想像して、真ん中にドラムとヴォーカル、右側にギターとか…
これはPANというので調整します。
僕は最初それも知らなくて真ん中に音がかたまってるよと笑われました。
それから、各楽器のバランスをとりながら調整していますが、もう最初からマスタリングというプラグインをアウトプットにかけています。
これは、たぶんいけないことかもしれません。
でも、マスタリングすると音やバランスが変わってしまう気がするので僕はこの方法でやっています。
ざっくりですが、こんなとこです。
ただ、You Tubeにアップしたのを聞くとミックスした時のバランスよりベースとホーンの音が大きくなってしまいました。
You Tubeなどはもともと圧縮されるので、画質や音質は落ちることが多いです。
どんな再生装置で聞いてもいい音で聞けるというのが「いいミックス」というのであれば、そこは僕はあきらめて、自分の音響環境で満足できればいいとひらきなおっています。
では、しっかりしたスキルのあるRyoさんのミックスと素人ミックスの僕との違いをご堪能ください 笑
ミックスの大切さがよくわかります 。
Ryoさん、なにからなにまでありがとうございました!