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白酒・一之輔 毒吐き二人会 Vol.9@鶴川落語会

緊急事態宣言のおかげではじめは客席が半数の予定だったが、解除されたので席が開放され満席状態で開演。めでたし。でも、まだまだマスク着用で体温測定、手指消毒、整列退場と主催者さん、観客とも気を使いつつの落語鑑賞。仕方がないねえ。

会は白酒、一之輔だからつまらないはずがない。柳家一門をディスる白酒、某二つ目を笑いの種にする一之輔。マクラから笑いっぱなしの2時間強。

心を震わせる人情噺、情景や登場人物を鮮明に描く名人芸、江戸の風がビュービュー吹く古典をいいけど、頭を空っぽにしてただただ笑い転げるのも落語の醍醐味のひとつ。

コロナ禍で制限されていた飲食店のお酒の提供や営業時間も緩和されたので、落語会のあとのお楽しみもそろそろ復活できそう。

心を温めてくれる落語とおいしいお酒。今年の冬は堪能できるといいな。

演目
開口一番 桃月庵こはく 牛ほめ
桃月庵白酒 花色木綿
春風亭一之輔 百川
ー仲入りー
春風亭一之輔 短命
桃月庵白酒 笠碁



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