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【食養生】陰陽の調和でダイエット

東洋医学では、この世の全ては、陰と陽の相反する性質があるとしています。

古代より実践検証されてきた東洋医学を活かした食事療法、食養生法を用い、身体の中の陰陽のバランスを整えるようにしましょう!というのが、陰陽補瀉/陰陽調和(いんようほしゃ/いんようちょうわ)です。

陰陽のどちらかに偏り過ぎてしまうと不調をきたしたり、太ったりしてしまいます。中庸(ちゅうよう)の状態でバランスを保つのが健康で過ごす秘訣となります。

補瀉とは、陰は補い(足し)、陽は瀉す(引く)ことで、バランスを取ることです。

大きさ、かたさよる野菜の陰陽判断

小さくかたいものは陽性、大きく柔らかいものは陰性
例えば、大豆と小豆であれば、小豆の方が大豆よりも陽性です。

育ち方による野菜の陰陽判断

短期に上に伸びて広がっていくのは陰性
下に向かってゆっくりとのびて行くのは陽性

例えば、大根の葉は陰性、白い本体は陽性
タケノコは陰性、人参は陽性 です。

季節・気候による陰陽判断

夏の暑い時期に陰性のモノ(スイカやきゅうり等)を食べたくなるのは、夏という陽性の季節を中和させるために自然と食べたくなるのです。

北海道など寒い地域に住む方は、沖縄に住む人よりも陽性のものを食べた方が陰陽バランスが整う場合があります。

逆に、沖縄に住む人は、北海道に住む人よりも陰性のものを食べた方が陰陽バランスが整う場合があります。

陽性にする調理(加工)法

陰性の野菜でも、調理法によって陰陽が変わることもあります。例えば、天日干し、長時間加熱をすると陽性になると言われています。

トマトなどの極陰性の食べ物は生で食べるよりも温めて食べる方が中庸(ちゅうよう)のちょうどいいバランスになります。

中庸の食材例

豆類(小豆、ゴマ、豆腐など)、海藻、ナッツ類など


Elly式養生ダイエットでは、陰陽バランスを整えることの大切さについてもお伝えしています。
陽の太さは固太りに、陰の太さはむくみ、たるみ、水太りなどです。
身体の陰陽の偏りを整える食事をとることで中庸美人を目指しましょう。

★RAKU★

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