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RAKSUL DESIGN MAGAZINE

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RAKSULに所属するデザイナー、メンバーが書いたデザイン記事を、まとめたマガジンです。
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#勉強会

デザイナーの自分がノンデザイナー向けにUXリサーチの勉強会をした話

RAKSULのデザイナー Takesueです。あっという間に年末ですね。皆さんいかがお過ごしでしょうか、私は師走真っ只中といった具合でございます。 先日、社内勉強会「ノンデザイナー向けデザイン寺子屋」にてUXリサーチをテーマに勉強会を実施しました。 ノンデザイナー向けデザイン寺子屋とはRAKSUL内のさまざまな職種の方達にデザイナー主導でデザインに関する知識やノウハウを提供している不定期開催の勉強会です。目的としてはデザインの社内浸透やメンバー同士のコミュニケーション活性化

入社3ヶ月でノンデザイナー向けFigma講座を開いてイベントデザインについて考えた話

こんにちは、デザイナーの松倉です。先日、入社3ヶ月目でノンデザイナー向けデザイン寺子屋という社内向けイベントでFigma講座を開いたのですが、ただ勉強会を開催して終了!とならないのがラクスルのデザイン組織。 さらにそこからイベント設計について考えた話をご紹介します。 ①自己紹介 ②講座で何をやったか紹介 ③イベント設計について考える の3本立てでお送りいたします。 イベント設計に興味のある方は、前談をすっ飛ばして③から読み始めることをお勧めします。 ①私はどんな人物で、

ビールを飲みながらノンデザイナー向けにヒューリスティック評価をテーマとしたデザイン勉強会を実施した話

こんにちは、RAKSULでデザインマネージャーをしている和泉(ジェイ)です。 今回は、社内勉強会として実施した『ノンデザイナー向けデザイン寺子屋』その備忘録というか2回目以降のレポート記事を推奨するために、まずは自分で書いてみようという記事になります。 勉強会の目的と背景デザイナー職以外のノンデザイナーでもヒューリスティック評価とかユーザビリティテストなどが使えるようにユーザビリティの基本原則、評価する際の参考となるUIについて理解してもらえればなと。 そして、あえてオ

【freee / ICS / Ubie / RAKSUL】 デザインシステム構築の様々なアプローチ 「Design System Build #01」勉強会レポート

近年、国内外の様々な企業のプロダクト開発に導入されている「デザインシステム」。「デザインシステム」を導入することで、デザイナーやエンジニアの開発生産性や効率性を高めたり、ユーザー体験の一貫性を提供できたりと、様々なメリットがある一方で、事業内容や成長フェーズ、組織構造などによってデザインシステムの目指すべきカタチは異なり、正解や完成がないことから、悩みを抱えている企業や開発者は少なくありません。 そこでラクスル株式会社(以下、RAKSUL)は、デザインシステムのコミュニティ

デザインの基本原則を抑え、情報整理における5W1Hを決める。Takramと考える「ノンデザイナーズデザイン」ラクスル社内勉強会レポート

こんにちは、「RAKSUL DESIGN MAGAZINE」です。 デザイン・イノベーション・ファーム「Takram」と「RAKSUL」の2社で、定期的に開催している勉強会。 今回は「ノンデザイナーズデザイン」をテーマに、ノンデザイナーの方に向けて情報をわかりやすく伝えるための、デザインにおける基本原則を学ぶ会が行われました。 デザイナー職以外のビジネス職の方も、資料 / スライド作成などの作業は常日頃から行っています。しかし、作り方によっては意図していた内容が伝わらなかっ

CXとUXの間をなめらかに繋ぎ、UXを磨き続ける大切さ。 Takramと考える『UXリサーチ』 ラクスル社内勉強会レポート

こんにちは、「RAKSUL DESIGN MAGAZINE」です。 ラクスルは2020年よりデザイン推進室を立ち上げ、全社横断でデザイン思考を実践する組織づくりを行なっています。 今年1月からは、デザイン・イノベーション・ファーム「Takram」と共創し、デザイン経営の実現に向けて日々取り組んでいます。第一弾として、ロゴのリニューアルも行いました。 デザイン経営を推進していく上で、ユーザー理解の基本となるのが『UXリサーチ』という考え方です。ビジネス観点だけではなく、ヒア

SaaSプロダクト開発には欠かせない。Takramと考える『デザインシステム』 ラクスル社内勉強会レポート

こんにちは、「RAKSUL DESIGN MAGAZINE」です。 近年、国内外のB2B、マーケットプレイス企業で導入されている「デザインシステム」。プロダクト開発には欠かせない考え方となっており、特に画面数の多いB2B向けのSaaSプロダクトにおいてはデザインシステムの作成はマストになりつつあります。 要はデザインシステムをしっかりと設計することが、ひいては事業成長につながるわけです。 今回Takramのメンバーをラクスルにお招きし、デザインシステムの考え方やメリットにつ