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RAKSUL DESIGN MAGAZINE

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RAKSULに所属するデザイナー、メンバーが書いたデザイン記事を、まとめたマガジンです。
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#UIデザイン

ゲームクリエイター、事業会社のデザイナーになる

こんにちは、ラクスル株式会社のデザイナー、松倉です。 この記事を書いている年の瀬の今、保育園が冬期休業に入り、2歳の双子を自宅保育しながら必死にカタカタ作業しています。 思えばこの1年間はキャリアの重要な転換点だったので、新年を迎えて新しいことに挑戦したい方の背中を押すために、ここ数年の振り返りをいたします。 元々何をやっていたかアートディレクター、キャラクターデザイナーとして出発したキャリア 新卒で入社した会社で最初にやり遂げたのは、新入社員研修期間中にデザイナー主導で

プロダクトデザインからイベント運営サポートまで|RAKSULでの2023年を振り返る

さあ年末ですね!みなさん、いかがお過ごしですか?⛄️ この時期はアサヒ生ビールのCM「お疲れ生です。」がより一層、心に沁みます🍺 私は、RAKSULに入社して1年ちょっと経ちました。 デザイナーとして幅広い経験をさせていただいた年だったので、大きく2つのトピックで振り返ろうと思います✍️ 1. プロダクトデザインRAKSULでのプロダクトデザイン はじめにRAKSULのデザイン組織は横串組織です。そのため、様々なプロダクト開発に携わる事ができます。 ユーザーのペルソナも

第二新卒デザイナーがRAKSULに入社して1ヶ月で経験したこと

はじめまして、RAKSULのデザイナー佐竹です。 新卒で入社した制作会社を1年で退社し、RAKSUL株式会社に転職して早1ヶ月が経過しました。 今回はこの1ヶ月間に具体的にどのような業務をやっていたのか、実際に入社してみてどうだったかについてお話出来ればと思います。 前職について RAKSULでの業務についてお話しする前に 私の前職での経験を軽くお話しすると 大学を卒業後、社員数60名くらいの制作会社に新卒デザイナーとして入社しました。 業務としては、ロゴやチラシ、ポ

CSからデザイナーに。現場を大切に想う私がラクスルに辿り着いたワケ

こんにちは!デザイナーの西川です。この度、ラクスルでの副業期間を経て、2022年10月に正社員として入社しました! 今回は、ラクスルに入社を決めるまでの経緯や入社後の所感について書いていきたいと思います。 転職を考えているデザイナーの方や、ラクスルに興味を持っていただいてる方へ、少しでも参考になれば幸いです。 CSからデザイナーへの転向経歴の通り、私はカスタマーサポートからデザイナーに転向しています。 大学卒業後に入社した会社では、カスタマーサポートとしてサービス運営の健全

副業をキッカケにRAKSULへ転職して3ヵ月間の試用期間が終了したのでご報告

10年間お世話になったDeNAを退職し、2022年2月よりRAKSULへデザイナー職で入社して無事に試用期間を終えた和泉(ジェイ)です。 転職に際して、採用関係、同僚の一部から人事職じゃないの?といったお声をいただいていたこともあり、改めてRAKSULへの転職の経緯と入社してからやってきたこと、これからの展望をご報告したいと思います。 自己紹介デザイン事務所で10年、ITベンチャーで3年、大学講師をしながら、さまざまな分野でのデザインを経験し2011年からDeNAにてMo

ビジネス・ユーザー・世の中…3つの視点で考える「デザインコンセプト」 実務導入編

こんにちは、「RAKSUL DESIGN MAGAZINE」です。 デザイナーが言うコンセプトって何なのか。まずは大枠を捉えてもらうために、前回の記事では、A君がおばあちゃんにプレゼントを贈るという例で説明しました。 おさらいですが『デザインコンセプト』を作ると、何が良いのかというと アイデアの取っ掛かりが生まれる 改善ループに入ることができる アイデアとアウトプットの基準が作れ、全体の軌道修正できる ただ実際に仕事の現場で使えるデザインコンセプトは、前回の例だけで