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転職とギターを重ねて考えた話

転職先を決めず仕事を辞めることにした。ギターを始めることにした。

おそらく、ほとんどの人の1日の比重の大半を占める[仕事]が僕から無くなり、手元に何も残らないのが怖かったからギターを買おうと思った。この先、転職活動して転職していつものレールに戻る前に、なにかひとつ始めてみたかった。

どんなギターにしようかすごく迷った。邦ロックは中学生から好きだったけど、メーカーやタイプにはあまり関心がなかった。ふと楽器屋に入ってギター見てたら、黒髪マッシュの男の店員さんが気さくにどんなギターを探してるか聞いてくれた。僕は買うかも決めていないことを伝えた。「どんな音楽やりたいんですか?」と聞かれて、ああ。自分はなにも決めれてないんだなって我に返った。

なんでギターを買うのか(退職するのか)は事実でしかなくて、その先をどうするかのほうが遥かに大切で、自分がバツの悪さを感じているのはそういうことで、自分のやるべきことがなんなのかを改めて考えるきっかけになった。

僕は一時的にでも仕事を失う状況に直面したことで、当然そこにあったものが急になくなる怯えから、自分の一生の趣味(仕事の対になる存在)が欲しかったんじゃないかな、と結論した。だからこそ、今の僕には明確にやりたい音楽はなかった、ゆくゆくは子供に/妻にギターを教えて、家族の伴奏にかっこいいリフを合わせたい。。。

だったら僕がすべきことはなんだろうか。

ギターについても転職についても、知識を蓄え後悔しない選択をすることだ。

僕は誘惑に弱い人間なので、転職活動より優先し12月末からギターを調べ1月初週にはギターを購入した。

この先、この子を弾くことでこのnoteに記載した考えを思い起こす機会としたい。

合わせて転職についてもギター同様、悔いのない選択にしていきたい。

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