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いま50歳のあなたが22世紀まで生きるかもしれない「金融リテラシーを磨け!」

これは今日の日経新聞1面記事の言葉。

22世紀とは2101年1月1日から始まる。2101年とは、今から79年後。
いま50歳の人の79年後の年齢は、129歳。こんなに生きる?

2021年6月、「今世紀中に人類の最長寿命が130歳まで延びる確率は13%」とした論文が発表された。

日経新聞

日本は高齢化率で世界トップを走る。1世紀を生き抜いた人(センテナリアンというらしい)が急増している。

私の母は現在88歳。おかげさまで元気に過ごしている。「80歳を超えてから全て忘れた」と毎日言っているけれど、今でも1人で電車に乗って好きな所に出かけている。「これが安かった」と言ってデパートで買い物もする。スーパーへの買い物にも毎日行き、料理もする。

新聞記事は続く。

大阪大教授らの18年の調査によると、30~75歳で「100歳まで生きたい」と答えた人は6.8%にとどまる。

日経新聞

長寿命は不安が先行して、歓迎ムードがない。
何故長寿命は歓迎されないのか?

私だってもうすぐ高齢者の仲間入りだ。身体の動きものろくなるし、頭の動きも鈍くなる。何をするにも億劫になるんだ。

記事は続く。

広島大の教授は金融リテラシーの重要性を訴える。高齢期を控えた人への調査をもとに、複利やインフレの理解度が高い人ほど資産を増やし、老後の不安が軽くなる傾向を示した。

日経新聞

やっぱり、金融リテラシーかと思う。

友人の間で「再雇用制度」で働いている旦那さんの話を聞くことが増えた。
「お給料が半分になるのよ。家計が苦しいわ」

60歳を超えてもなを、組織の中で現役並みに働き、現役並みの給料をもらいたいと願う。それも一つの選択だから、反論はない。

私の場合は、50代前半で会社員生活を辞めた。辞めてよかった悪かったというよりは、辞めたなりに自分でなんとかするしかない状態で今日まで過ごしている。

そんな私が「辞めてよかったな」と思うのは、やはり体力面。建築設計業務は特に目にくる。白い壁ばかり1日中見ていると、午後には目がおかしくなる。こんな状態では現役並みの仕事は出来ない。

60代からの仕事は、生活費のための仕事からは離れたい。実際、欧米の高齢者は生活費のための仕事は、ほぼしていないと聞く。

それが可能なのは、金融リテラシーがあるからだ。
現役時代からコツコツと投資し、お金を育て続け、生活費は配当や利回りで確保できている。そのおかげで高齢期以降の仕事は、体力維持、ボランティア、社会貢献を目的にできる。給料が安くても不満もない。お金をもらいながら自分のケアが出来ると考えているからだ。

50代後半の私が、20代の私に伝える事が出来るとすれば、

「金融リテラシーを磨け!!」

これしかない。



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 HomeLifeCreater/ホームライフクリエーター
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