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「美しい」は「予防医学」だと思う

今日は3ヶ月に一度の歯のメンテナンスの日。

私の歯並びは左側が悪い。だからついつい右側で噛む癖がある。そのせいか顔の歪みが気になる。だから左側で噛むように努めていたら、

「あれ?左側の奥歯、違和感ある」

2年前に虫歯治療して奮発してゴールドの詰め物をしている。虫歯にならないように大事に歯磨きしてフロスしてメンテナンスも欠かさず通っている。なのに・・・

虫歯じゃなかった。治療が必要な症状は特にない。強いて言えば、嚙み合わせの問題だと言われた。

「歯並びが悪いので、上の歯と下の歯が上手く嚙み合っていないんですよ。一番奥の上下の歯が一点集中のような状態で嚙み合っているんですね。」
「だからここに力が集中して違和感として出てしまうのでしょう」

「今さら歯を抜いて歯並び矯正をするのはお勧めしませんし、きちんとメンテナンスして大事にしていきましょう」

今後起こるかもしれない症状を説明されながら、フト思ったことがある。

「歯並び矯正って、見た目をよくしたい、美容目的のものだと思っていたけど、実は予防医学でもあるんだろうな」

若い頃は美容目的だと思っていたものが、実は長く健康でいるために必要なものだったとは、50代になってようやく悟った事のひとつ。

で、フト思った。

「歯並び矯正も眼瞼下垂オペも同じようなもんじゃない?」

どちらも美容目的と予防医学の両方を兼ね持っていると思うんだ。

歯並びを美しくすると、そりゃ見た目が美しくなる。ニッコリ笑った口元から見える綺麗に並んだ歯は美しい。人によってはフェイスラインだって変わる。顔がシュっと細くなる人だっている。

噛み合わせもよくなるから顔の歪みだって、それほど起こらないのだろう。歯磨きだってしやすいし、虫歯にもなりにくいだろうし、歯周病だってなりにくいだろう。

眼瞼下垂はどうなんだ?

まぶたが垂れ下がって視野が狭くなる。自分ではあまり自覚症状はなかったけれど、自分の写っている写真を見るたびに「なんで私、目が線なの?」「私の目って、こんなにも開いてないの??」

極めつけは、私が講師役を務めるzoomセミナー終了後、ホスト役から言われた言葉、

「ほとんど目を閉じて喋ってるから、目が開いてる瞬間の写真撮るのに苦労したわ~」

まじか??そう見えるんだ、私ずーっと目開けてたんだけど・・・

目を必死で開けようとして、額の筋肉を使い、それが頭、首、肩の筋肉にまで影響を与える。首・肩凝る。頭皮は固くなり髪の毛だって影響を受ける。目も疲れる。こんな連鎖が起きてるなんて知らなかった。

眼瞼下垂治療をすると、こういった症状が軽減されるらしい。

目だって開く。ずーっと目を閉じてるなんて言われなくなる。おでこの横じわだって深くならずにすむ。見た目はきっと美しくなるんだろう。

やろうかどうしようか?

そうは言っても「美容整形なんじゃない?」「美容整形でもええか」「いやいやいや、目が開いてないなんて言われたくない」「眠そうねとか言われたくない」心の中で色んな私が騒がしい。

が、

私の中で「美しく保つ=予防医学」って解釈になりつつある。


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