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セミナー8回やってみて、ようやく見えてきたもの

何十回、何百回と講演されている方から見れば、私はまだたったの8回セミナーを開催しただけのひよっこ。でも私にとって8回目は大きな節目だった、だって7回目までとは明らかに違う景色がようやく見えてきたから。

2019年から始めたセミナー開催。年4回開催して、先日8回目が終わった。昨年はリアル講座、今年に入ってからはWEBでの講座開催。

そもそも人前で話すことが苦手なうえに、自分探し最中の私がセミナー開催に至った理由は、ある団体の「マーケティング講座」に参加したからなのだ。この講座の課題が、自力でセミナーを開催してその結果を報告するというもの。この強制力がなかったら、今も私はセミナーを開催する側にはなっていなかったと思う。

マーケティング講座なので、自分の収益に繋がる「出口=バックエンド商品」戦略を求められる。私はいつも「私の出口はなに?」ばかりを考えていたのだけれど、さっぱり見つからない。いつしかセミナーを開催すること自体が出口の用を呈していき、このままでは収益に結びつかない焦りに悩まされていたんだ。

セミナーが終わるたびに「次回に向けてブラッシュアップして」っと言われるけれど、じぶんの出口が分からないまま何をどう改善したらいいのか途方に暮れていた。

悩んでいても講座代は支払っているし課題期限は迫ってくるし、今年になってからはWEB講座に変わりzoom操作も覚えなくちゃって、あたふたしながらも進んでいくと、

7回目のセミナー開催でまず見えてきたもの、

それは「受講者さんのおかげで講師側はより成長する」ってこと。
どんな催しでも主催者側になることが一番得るものが多いとよく言われている。これ7回目でようやく腑に落ちた。

受講者さんから質問を受ける、それに答える、回答を受講者さんに伝える事で、自分の中の理解がさらに深まる。そしてその答えは、実は自分が抱いていた質問への答えでもあったりする。これを繰り返すと自分の中に確信が生まれる。「これが主催者側をする事が一番勉強になるってことかー」って腑に落ちる。

そして8回目のセミナー開催で見えてきたもの、それは「出口」のこと。

いつものようにセミナー終了後の反省会で色々なアドバイスを受ける。
「このセミナーを受講した人にどんな出口を持ってもらいたい?」
「その人たちがどうなっていて欲しい?」
「そこに導く仕掛けを随所に考えて構成して話をしてる?」

ハッとするわたし・・・

今までの私は、セミナー開催すること自体だけで精一杯、受講者がどうなっていて欲しいかまでは、実は気持ちがついていってなかったことに改めて気づいた、そしてそれにプラスして「セミナー受講者と自分の出口をどう結びつければいいのか?」「そもそも私の出口=バックエンド商品=キャッシュポイントは何よ?」つまり、自分の出口の事しか考えていなかったことに気がついた。

セミナーの「出口」には2つあるんだな。受講者にとっての出口と私の出口。自分の出口が見えないなら、受講者の出口について徹底的に考え、その出口に向かって何を伝えればいいのか、どうやってそこまで導くのかを徹底的に練る。ブラッシュアップで何をすればいいのかがやっと見えてきた。

いつの日か受講者と私の出口が重なる時がくるかもしれない。
それより先に自分の出口に出会うかもしれない。
それまでは収益には全然結びつかないだろうけれど、それはそれで意味があることなんだろう。

これに気がついて、ちょっぴり億劫だったセミナー開催が楽しい景色へと変化してきた事が見えてきたんですよ!
継続しないと見えてこない景色ってあるんですね。分からなくても行動するって大事なんだなって事も学びました。



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