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せっかくだから住環境を考える~クローゼットの扉って不便よね~

昔は「押し入れ」「納戸」「物置」や「倉庫」と呼ばれていた物を収納する場所。現在は、「クローゼット」「パントリー」「フリースペース」など物を収納する場所はカタカナの名前のものが多くなった。

おもに洋服を収納するスペースとして認識している「クローゼット」には、大きく分けて「壁面クローゼット」と「ウォークインクローゼット」がある。

どちらもメリット・デメリットがある。
大きい物・かさばる物を収納しずらいのが壁面クローゼット。ある程度広い面積を確保しなければかえって使い勝手が悪くなるのがウォークインクローゼット。

どちらにも共通してデメリットになりそうな要素がクローゼットの扉。

壁面クローゼットで一般的に使われている扉が「折れ戸」タイプ。扉の中央が折れて全開しやすいとは言え、扉の来る部分に収納ケースがあると使いにくくなる。

ウォークインクローゼットに使われている扉と言えば、「開き戸」もしくは「引き戸」タイプ。「開き戸」であれば、扉の開閉スペースには物は置けないし、「引き戸」であれば、戸を引き込む壁にはハンガーバー設置に少し工夫が必要になる。

新築・リフォームをする際にあなどれないのが、扉の値段。これが結構高価なんだ。普通の扉でも2万円以上は確実にする。最近の住宅は天井が高く、扉の高さも天井高さに合わせたデザインが多い。その方がカッコイイから。扉寸法が高くなると、値段もそれに比例してますます高くなる。

そもそもクローゼットに扉は必要なんだろうか?扉がない方が使い勝手は圧倒的に良い。でもクローゼットの中は見られたくない。扉を他で代用できないものか?

カーテンがあるじゃないか!

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私はクローゼットの扉をやめて、IKEAのカーテンで仕切っている。最近の住宅の平均的な天井高さは240㎝~250㎝。IKEAのカーテンは標準高さ寸法が250㎝、値段もリーズナブル、ちょうど良くてありがたい!

私が使用したのは、IKEA ANNALOUISA アンナローイサ 綿100% お値段確か3,500円ぐらいのカーテン。カーテンレール・リングなどの備品を合わせても5,000円ぐらいで調達できる。

カーテンを完全に閉じると、こんな感じ↓

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下駄箱の扉もカーテンで対応した。
もともと折れ戸もしくは引き戸をつける予定だったけれど、色々あって最終的にカーテンにした。幅の狭い下駄箱なので、扉を付けることによって生じるデッドスペースがなくなり、結果的にはカーテンで仕切ることで使い勝手は格段に良くなった。

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カーテン以外にもウッドブラインドやロールカーテンで仕切るという方法もある。ウッドブラインドは寸法を合わせて特注すると値段が高くなるのが、頭の痛いところだけれど。

まだまだ色んな方法はあるのだろうけれど、究極的な方法は、目隠し不要のブティックのようなオシャレな「どうぞ見て下さい!」的なクローゼットかな。私には、かなり、ハードルが高い。

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