「面倒臭い」を乗りこなしたい

なにか新しい物事を始めるときや、少し自分にとってハードルの高い行為をしなければならないとき、私は 咄嗟に「面倒臭い」と感じてしまう傾向にある。

でもその面倒臭いは、ただのその動作や作業を億劫がっているわけではない。

(失敗して恥ずかしい思いをしたくないし)面倒臭い。
(はっきり主張したらなんか言われるかもしれないし)面倒臭い。 
(余裕がないから取り組めそうにない。誰かに頼るのも)面倒臭い。


とか、挙げればきりがないけど、言語化してしまうと本当に情けない、私なりのアラートであり、自己防衛策でもある。
自己防衛策でもあるから「面倒臭い」という気持ち自体は、自分でも尊重していきたいし、他の人の「面倒臭い」も尊重していきたいとも思う。

ただ一方で私の場合、「面倒臭い」は自分を磨くための分かりやすい指標でもあると思うから、心に余裕があるときはちょっと「面倒臭い」に抗ってみて、余裕がなくて泣きそうなときは他人に迷惑のかからない範囲で「面倒臭い」に流されて、乗りこなしていきたい。

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