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ブロックス3D(Blokus3D)/「ルミ」だったのに。それはさておき、マストバイです!これ。

画像はすべてBGGから引用しています。

日本のおもちゃ市場に「ブロックス3D」という商品が発売されたのはずいぶん前の話になります。2008年にビバリーから新発売だったとのことですね。
ずいぶん昔のことなんですね。すでに。

でも私にとっては、

「えー?!もともとの名前はルミ(Rumis)だったじゃんよ。」

としか思えないのです。ずっと長年、BGGで眺めてましたから。
でもBGG(BoardGameGeek)は冷酷な事に、登録名をさらっと「修正」しちゃいました。

これが発売されるまでは、BGGのゲームタイトル名は長い間、ずーーーーっと「Rumis」でした。
長期間BGGを眺めていた者としては「シクシク」と、涙を禁じ得ません。
2003~2007年あたりの期間はRumisの名称登録だったらしいです。

しかし、これは仕方ない事だと理解しています。
名前が変更された理由は、売るためです!
世界的にバカ売れ(ロングセラー)しているBLOKUSの威光にあやかって売り上げを取るための、仕方ない苦渋の選択だったのです。

くやしいけど、でも結局売れた方がいいですからね。
売れなければゲーム市場から消されてしまうわけですから。

そもそもの話、「ファーストエディション(初号販売品)」は、ボードデザインの見た目が、すごく「ダサ」かったです。
見た瞬間から「このゲーム、ルールを読む限りすごい面白そうなのに、なんて残念なデザインっ!」って思っていました。(下図参照)

なんかダサ。四角形の枠内部に、すごいちっちゃい字で数字が書かれているのもダサ

そして「セカンドエディッション(第2刷)」になったら急に、超カッコいいデザインに変更されてました。

かっちょいいです

いや、どう考えても、最初からこの路線で売ってれば、売り上げは全然違ったと思うんですけど?
本当にもったいなかったです。開発者さんに「デザイン」センスなくて。

さて、ラジくまるが「ゲーム&パズルマニア」の皆様に向けて、どうしてもお告げしたいことがあります。

このゲームは「マストバイ(Must Buy!)」ですよ皆様!!

ということです。3つの利点があります。

利点1:
箱の中にあるゲームピースは、ソーマキューブ(立体パズル)のセットが4色、4セットも入っています。

ソーマキューブの問題集は、今なら下のリンクからほぼ全てが手に入ります。いまのうちに、問題集のコピーを取り、ご自宅のライブラリに加えておいてください!

このリンクから「All SOMA Figure Images」をクリックしてください。
そして、なかよし4人組で集まって、問題の早解き競争で熱く戦いましょう。

利点2:
箱の中にあるゲームピースには、匹見パズルの「NOBシリーズ TETRA」のピースセットが4色、4セットも入っています。

NOB先生(芦ヶ原伸之氏)のパズルは、次第に入手困難になってきていますが、このBLOKUS3Dを買えば一気に4セットが手に入るのです。
NOB先生の作ったTETRAパズルの全問題集が欲しいという方は、匹見パズルさんに「再販の予定はないか?」と問い合わせてもらうしか、他に手がないんですけど。
でも、とりあえずの問題はラジくまるから皆さんにご提供できます。

TETRAピース8種は、BLOKUS3Dの製品中に4色4人分。

4つの立方体がくっついた「テトロミノ」の形状は、全部で8種類あります。これらは全部を足し合わせると合計で32個の立方体になります。
ということはですね、目の前にある8種類のピースと同じカタチ(体積8倍)を全ピースを使って作れるはずだよね?ということになります。

8つのピースを組み合わせると、こういうのが作れるはず。


これらの8問について、ご友人たち4人で集まって、問題の早解き競争して熱く戦うのはいかがですか?

利点3:
Rumis(つまりBLOKUS3D)には、ファン制作の追加マップがあります。BLOKUS3D本体を購入後、マップをダウンロードするだけでお楽しみが倍増できます!

BGGのこのページから Files ってところまでスクロールして、 KP_Rums_Map をダウンロードしてください。

という3つの利点があるのです。
ぜひ、前向きにご購入の検討をお願いいたします。









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ラジくまる
ゲームシステムのデザイナーって、何なの?どういう意味? そんな疑問は、私の記事群によってご理解いただけるものと期待してます。 ラジくまるのアタマの中にある知識を活用していただけるお方、サポート通知などお待ちしています。