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1980年代のボドゲたち

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1980年代のアブストラクトボードゲームは、放置しているとルール発掘が不可能になります。 ラジくまるが、自分が知っている範囲で、できるだけルールを記録しておこうと考えています。 … もっと読む
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記事一覧

ICOのアイデアをそのまま、2Dボードゲームに変換する(1)

この記事、実は昨日からの続きの話になっています。 1980年に珍しい3Dのアブストラクトゲー…

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ハナヤマのポケットゲーム PIECEってピアス:耳飾りのことですか?(1)

ハナヤマにはPIECE (ピアス)というゲームを1974年頃(推定)に販売していた実績があります。…

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バンダイとプレイボーイとのコラボ(珍品)3号 追加情報発生!(1)

突然ですが、バンダイとプレイボーイとの珍品コラボ商品「ソリティア」について、重大な追加情…

ラジくまる
3週間前
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バンダイとプレイボーイとのコラボ(珍品)3号 追加情報発生!(2)

昨日の記事からの続きです。 今回の記事の出典は「ゲームの世界 知と遊びの博物館」です。文…

ラジくまる
3週間前
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バンダイとプレイボーイとのコラボ(珍品)3号 追加情報発生!(3)

一昨日から続く連作の3つめです。 記事の出典は「ゲームの世界 知と遊びの博物館」です。文…

ラジくまる
2週間前
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バンダイとプレイボーイとのコラボ(珍品)3号 追加情報発生!(4)

一昨昨日から続く連作の4つめです。これで終了です。 記事の出典は「ゲームの世界 知と遊び…

ラジくまる
2週間前
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バンダイとプイレイボーイとのコラボ(珍品)2号(1)

この時代(1980年頃)だけ、バンダイは「大人の男の子専用」ボードゲームという、たいへん珍しいジャンルの商品を販売していました。 昨日の記事に続きまして、2つめの紹介です。マンギンカという名前です。 色は真っ黒で重量感あるゲーム盤と、金色メタリックに輝く42本のペグ(まじ本物の金色合金でした。真鍮(ブレス)だったのかなぁ?)で、オトナ感が演出されていました。 小さな子供は、絶対に買うなよ!という、極めて排他的なデザインでした。 今日紹介する「マンギンカ:Manginka」

バンダイとプイレイボーイとのコラボ(珍品)2号(2)

昨日からの続きです。マンギンカ詳細ルールを記します。 このゲーム、基本的には、ワリ(Wari…

ラジくまる
1か月前
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バンダイとプレイボーイとのコラボ(珍品)3号

表題の案件は、これが最後です。オリジナル・チェス、マンギンカ、と続いて、最後の3作めは、…

ラジくまる
4週間前
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バンダイとプレイボーイとのコラボ(珍品)1号

この時代(1980年頃)だけ、バンダイは「大人の男の子」専用ボードゲームという、たいへん珍し…

ラジくまる
1か月前
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セルゴ・セルガー・セルゲスト -Selgo・Selger・Selgest-(3)

昨日からの続きです。 ミラクルファイブには6つのゲームがありまして、これが最後です。 Mir…

ラジくまる
1か月前
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セルゴ・セルガー・セルゲスト -Selgo・Selger・Selgest-(2)

昨日からの続きです。 せっかくの機会なので、セルゴ&ソクラテスの2つをさらに改良?したと…

ラジくまる
1か月前
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「オセロ」の次(ポスト・オセロ) ツクダオリジナルの野望の末(3)

では、再び昨日からの続きです。 実は、作者の長谷川さんの説明文は、恐ろしく読みにくいので…

ラジくまる
1か月前
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「オセロ」の次(ポスト・オセロ) ツクダオリジナルの野望の末(4)

再び昨日からの続きです。 4つめとなるこのゲームが、Socrates作者・長谷川さんのイチオシのゲームです。 ソクラテス第1のゲーム 宇宙遊泳 2 players 勝利条件: 自分の色のコマが5目並んだら勝ち。5つ並んだコマにマークありなしが混在しても構わない。 準備: 各々が 「マークなし」6個、「マークあり」6個 合計で12個ずつのコマを持つ。 初期配置: ゲーム盤に何も置かれていない状況からスタート。 遊び方: 自分のターンでは、空いているマスに新しくコマを置くか、