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久しぶりの正月

コロナ禍では障りがあって行われなかった初釜が、今年から行われることに。
ただ、コロナウイルスもインフルエンザも感染が拡大している中で、客が共に濃茶を供することはなかなか難しい。そこで出席者全員に亭主が一碗一碗点てて頂くという、なんとも贅沢な席となった。
初釜ならではの道具組みの華やかさに加え、島台茶碗、脇井戸、萩、赤膚山、三嶋……とりどりの茶碗を拝見できるのは、目の正月であった。

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