ロボと携帯の違い
日本まち歩きフォーラムin小田原に参加してきました。
【1日目フォーラムスタート】
これまで北九州市、弘前市、小田原市にて開催されてきたこのフォーラム。コロナ禍にて中断し、どの地域が復活の狼煙を上げるか。
なかなか手が上がらない中「それならまた小田原で仕切り直そう!」と、小田原の皆さんが段取りをしてくださいました。
準備や告知大変だったと思います。小田原の皆さん、ありがとうございました!
僕も登壇させて頂き「アドベンチャーツーリズムにおけるガイドの重要性」というテーマでお話しさせて頂きました。
仲間であるノットワールド佐々木文人さんとのセッションでは、オンラインツアーのこれからや、インバウンド向けガイドツアーの可能性等についてトークを展開。
皆さん真剣に耳を傾けて頂き、とても楽しい時間でした。
会場には懐かしい顔ぶればかり。それぞれの取組発表も楽しく、みんな元気に再会できて本当によかった。
【交流会】
夜の交流会はもちろん大盛り上がり。
宴は深夜過ぎまで紡ぎました。
【ロボと一緒にまち歩き】
2日目はエクスカーション。僕は「ロボとまち歩き」に参加。
最初、ロボットがガイドしてくれるのかと思っていたらそうではなく。
例えば寝たきで外出できない方が、寝室からオンラインでロボット(に搭載されているカメラとマイク)に接続。
現場ではガイドさんがゲストを案内する中に、ロボも一緒にいる感じ。
「それなら携帯のカメラとマイクでいいじゃん」
僕も最初そう思いました。
でもこのロボ、頷いたり身振り手振りもするし、質問もリアルタイムでできるので一緒にいる一体感は強かったです。
携帯で繋がると何となく作業的な感覚。普段から使用しているデバイスだからかもしれません。
ロボで繋がると、重いし面倒なところもあるのですが「旅の仲間感」が生まれます。参加者側にとっても異日常感があるからでしょうか。
欲しいのは「ヒソヒソ話機能」ですかね。全てが赤裸々の大音量で周囲に聴こえてしまいます(笑)
デジタルが発達すればするほど、アナログとの掛け合わせが価値になるような気がします。
不便を解消したいはずが、便利になり過ぎると不便が価値になる。
これもまたビジネスチャンスですね。
(おしまい)
読んで頂きありがとうございます。東北にお越しの際はお気軽にご連絡ください!