自己紹介

　初めまして、朝比奈 来珠（ｱｻﾋﾅ ﾗｲｽﾞ）と申します。
今宵書房の一員として、色々と挑戦していきたいと思ってますので、どうぞよろしくお願いします。

さて、今宵書房⭐︎情報部で私が担当するのは、隙間時間に読めるショートフィクションエッセイです。

舞台は、大都市から離れたとある鉄道線路の高架下に佇む、白と黒の基調としたシンプルな外装の工房。
店内に入ると、色んな種類の形をした瓶や色とりどりのインクがコレクションのように揃えられています。
中には、物珍しい色が手に入ることもあります。
お客様をお迎えするのは、この二人。
イタリア特有の陽気さを持つマイペースな男性店主は、母親が日本人である為、流暢な日本語を話します。
もう一人は、しっかり者だが時におっちょこちょい（？）の部分も垣間見る日本人女性の助手。
彼らが、お客様の求めているインクの色に対するアドバイスなどを提案する物語です。

さぁ、今日は一体、何色のインクに出会えるのだろうか？
悩みを持ったお客様がどんな理由で色を探し、新たな切り口を見出せるのか？
最後に、お客様が想いを込めたいと感じた色の選択は？

是非、お客様が選んだボトルインクの中に詰め込む色彩を、想像と共に答え合わせをしながら楽しんでいただけると幸いです。

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