不思議な縁を感じて

お久しぶりです。
去る5/2、23回目の誕生日を迎えました。
多くの方に祝っていただきまして、大変感謝しております。

さて、5/2と言えば、無名な私の誕生日というよりも、もっと違うことで認識している方が多いでしょう。

そう、この日はX JAPAN・HIDE(hide)の命日でもあるんです。

正確に言えば、HIDEが亡くなったのは「1998年」の5/2なので私が産まれる3年前になります。
さらに言うなら、彼は午前8:52に死亡が確認されたので、午後11時前に産まれた私とは約14時間の差があります。
つまり、HIDEがこの世から姿を消した年月日と私が産まれた年月日とでは、「3年と約14時間」の時間差があったわけですから、当然同じ時を過ごしたことはありません。

ではなぜ、運命を感じたのでしょうか。なぜ、このことをわざわざ書くのでしょうか。

結論からすれば、月日が同じだけでも縁を感じるという私のちょろい感覚とこの事実を知ってほしいという気持ちからでしょう。
なにより、X JAPANの楽曲が好きだからですね。

私は高校時代、闘球をしておりましたが、半年で辞めてしまいました。原因は自分にあるのですが、日々の叱責に耐えられず逃げ出してしまったのです。
情けない話と受け止める方が大半ですが、一つ学びを得ました。「2度とこのようなことを繰り返さないために、吟味と努力を続ける」ということです。
ちょうどその頃、なぜかテレビでやたらとX JAPAN(YOSHIKI)がやたらと取り上げられているのをたまたま見た私は、YOSHIKIの壮絶な半生に共感してしまい、それがまんま投影されたX JAPANの楽曲にハマってしまいました。
闘球を辞め、周囲から心無い声を浴びたり、自分でも負い目を感じていたのもあって、その頃の私の病みかけた状態とYOSHIKIの壮絶な人生に重なるものがあると感じました。そんな時にX JAPANを聴くと心の中で言えずに溜まってたものが解放されていく感覚でした。負の感情を曲にノることでひたすらにぶつけていました。(YOSHIKIの首を振るドラムプレイを真似しています笑)
こうして私はX JAPANを好むようになりました。

ハマってしばらくして、メンバーやバンドについて調べていると(ついつい癖で…笑)、X JAPANはメンバーの入れ替えをいくつか経験しているバンドと知りました。
その時初めて、初期にはHIDEというメンバーがいて、その後亡くなっているということを知りました。SUGIZOのいる風景を当たり前だと思っていた自分を恥じたことを覚えています。(SUGIZOを卑下しているわけではありません🙇)
ここで、私は初めてHIDEの存在を知ったのです。
さらにある日、HIDEについて調べていると、亡くなった日が5/2だということを知りました。そこで私は不思議な運命みたいなのを感じて、HIDEに特別な想いを抱くようになりました。(恋心じゃないよ)
といっても最初私はPATAが好きだったので、HIDEには今ほどハマっていませんでした。ソロ曲もrocket diveを聴いてるくらいで、深入りはしてませんでした。ハマっていたX JAPANも3年くらいで一旦離れ、別のアーティストにのめり込んで行きました。
しかし、それを一変させる出来事がありました。

2023年10月29日、HEATHの訃報をきっかけに私は再びX JAPANにハマりました。
それを機に、HIDEのソロ曲をもう一度ちゃんと聴こうと思い、他の曲にも手を出し始めました。同時に、hideを知っていくにつれてその人柄やパフォーマンスに憧れを抱くようになりました。
そして今では、HIDE(hide)も好きというくらいになりました。どのくらいかと言われれば、歌い方のマネをするくらいですかね。(決して馬鹿にしているわけではなく、敬意を込めてモノマネさせていただいております)

長々と書いてしまいましたが、私はHIDEの命日に産まれた偶然を誇らしく感じております。縁起の悪い男という意見もあるかもしれませんが、個人的にはこの縁を大事にして、今後もHIDEを敬愛して生きていきたいと思います。
いつも私の人生の根底にあるのはHIDEのスピリット。常に好奇心を持ち、新しい技術の駆使に積極的であること。その先の未来を見据えること。独特の奇抜な感性を大事にすること。
たとえ「死人の推し活」「過去を引きずる女々しいやつ」などと揶揄されようとも、HIDEがこの世から去ってしまった月日に産まれた者として誰よりもHIDEに対する強い愛着を持ち、その良さを韓国狂や顔重視の人々へと伝えていきたいと考えています。

※REPSYCLE買いました。感想を語り合いたいな。まだ聴いてないけど。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?