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一生可愛いがいい

秋物の服を倉庫から取り寄せたばかりなのにもう冬みたいです。

昨日はミニスカートに生足で出掛けたら寒くて寒冷蕁麻疹(文字だけでかゆい)が広がってしまって、早くも顎をガタガタいわせていました。

コンビニで買ったタイツが暖かくて助かった。
見栄えを気にして20~40デニールを選びがちだけど、背に腹はかえられぬ、店頭で一番厚い80デニールにしました。助かった。

今日はマフラーをしないと外に出られなかったなあ。
薄手の赤いアウター気に入ってたのに、
今年は着られなかった。春にまた。


この歳(年齢非公開)になるとさ、
かわいいうちにもっと、
かわいいことをして、
かわいい写真を撮って残しておきたいな〜って思うようになりました。

かわいい女さん、よろしくおねがいします。
喫茶店巡りもしたいし、遊園地とか行きたいな。


わたしは35~40歳くらいになったら、地方に移り住んで黒髪ロング前髪パッツンで真っ赤なインナーカラーを入れて、近所の小学生とかから「魔女」って呼ばれて恐れられたい。でも真っ黒な服ばっかりじゃつまらないから、時々フリフリのロリィタとか着るの。

可愛いお洋服、一生着ていたいよ。

はあ〜。かわいい。全部かわいい。
何が一番好きかって聞かれたら、絵でも音楽でも文章でもなくお洋服って答えます。

母親はずっとアパレルの人で、若い頃はラフォーレ原宿で店長をしていたような人で、わたしが小さい頃は自分でブティックを経営していました。

幼稚園とか小学校から帰ってママのお店で遊ぶ時間が好きだった。色んなお客さんが来てわたしにもかまってくれたなあ。
フィッティングルームの中が秘密基地みたいだった。小さい机の引き出しは小さくて何も入らなかったけど、小さい頃からずっとそこでお絵描きをしてた。

小さい頃からいい服を着せてもらってるガキで面白い。


なんとなく、私服からわかるように、
わたしは結構な少女趣味で、思春期の愛読書は「KERA!」「Zipper」という所謂原宿系とか青文字系を辿ってきているんですけど。
というのも、母親に連れられて原宿に行った時にロリィタファッションの人たちを見かけて心を奪われてしまって。未だに憧れ続けています。

1番最初の幼少期の写真を見て、男の子みたいだなって思いませんか?

当時のわたしは父親の趣味で毎日のように迷彩柄の服を着せられ、(自衛隊?)
どこに行っても「男の子ですか?」「ぼく〜」と言われていたそうです。

ヘッドドレスとかロリィタふりふり大好きなオンナに育ってしまったよ……。

昔は男らしく育てるために敢えて幼少期に女装させるなんてのがあったようですが
(ソース:里見八犬伝)、
それに近いものがあるかもしれません。逆にね。

母親もわたしがボーイッシュな服装をしている方が好きなようで、ピンクのふりふりを着ていると🤮という反応をしてきます(怒)

母が好きなわたし:ロングヘア、デコ出し、みつあみ、ボーイッシュな服装。
髪色は明るい方が似合うと言われます。
黒髪だと暗いとディスられます。

わたしの口の悪さ(バレてない?)は母親に由来していて、がっつりアレコレ言われて育ってきたんですけど、
「お前は中身がオタクなのにどうしてそんなに派手なものが好きなのか」と……。
でも、「似合うね〜。さすが私の娘。」というようなことも言ってきます。笑

見た目がコロコロ変わる女はあんまり男ウケが良くないとも聞くけど、いつも自分が好きな、自分の理想の女でいたいな。

というわけできまぐれに髪の毛を水色にしてみました。

実は水色は人生初!
派手髪と黒髪、ブリーチと黒染めを繰り返して髪の毛を殺しまくっている人生なので、ここまで綺麗に淡い色が入るほど髪の毛を明るくできたことがなくて……!

黒、金、グレー、アッシュ、ピンク、紫、ネイビーあたりしか染めたことないな〜。十分か。

今のところ、あまり色落ちせず温存されている……
どうしよう……(?)


たま〜にお買い物とかしてるとお世辞だろうけど
服飾系ですか?とか言われるんですが、
わたくしフクはフクでも福祉系卒でございます……

お洋服のお勉強もしたかったけど、
高校で家政科に行ってみて、被服の授業中に自分の不器用さに愕然として諦めました。

被服も調理もいつまでも検定に受からず、
大変苦労しました……。
毎日のようにずっと被服室に居残りしてたなあ。
絵が描けるのと手先の器用さは全くの別物でした。

そうやって居残り三昧だったり、検定に受からなさすぎて廊下で先生とバトって高校辞める!って騒いだり、中学までの優等生(当社比)とは比べものにならない落ちこぼれっぷりでした。
とほほ。

そういえば高校までは私服で会うと制服姿とのギャップに驚かれる、引かれるというのがあるあるだったのですが、それ以降に出会った人は服の趣味も込みでわたしを知ってくれるというのが嬉しかったなあ。
〝サブカル〟で括られるのは少々不服ですが……。
🫠

いつだか男性が「自分が女の子だったら絶対そういう格好したかった!」って褒めてくれたのがとても嬉しかったな〜〜〜。
自分が男性だったらどんなお洋服着たいかな。
そう思うと女に生まれてよかったのかも?


いつまでも自分推しを身に纏っていたいですね。

冬服を取り寄せたいが、もう部屋が倉庫みたいになってて絶望しております。
今度は夏服を追いやらなきゃ……。
部屋までお洒落にできる日は来るのか……。

言うだけタダなので、お洋服のお仕事したいし、
ママにまたお店やらせてあげたいな〜。できるかな。できたらいいな。ひとりごと。


今夜もお付き合いありがとう!おやすみなさい。

來世


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