2023/9 気になった記事

辺境シリーズ

インド行ったが誠に不思議で変な国だった。個人的にかなり好き。

テック


https://news.yahoo.co.jp/articles/6a78175dab4bbeefd49c3e41acdd593d65154ebb

無人運転、タクシーきたーー日本じゃまだライドシェア規制に既得権益が反対してるフェーズだから20年後だろうな。


世界

"インドでは、人口の2~4割程度の2~4億人(註:出典によりばらつきがあり、正確な人数は不明)が菜食主義者とされる。1)世界で菜食主義者が最も多い国で得ある。菜食主義は、人口の8割弱を占めるヒンズー教と関係している。ヒンズー教では、供犠のための肉食は容認しているが無害の生き物を殺すことを否定している。2)このような背景から、近代化による食文化の変容の影響(その代表が西欧資本のファーストフードである)を受けつつも、一定程度の菜食主義者が存在する。

 ヒンズー教徒では、「ヒンドゥー教とは、「ウェイ・オブ・ライフ」、すなわち生活全般にわたる生き方そのものであるという。それはその観念や世界観が神々への信仰だけにとどまらず、衣食住を初めとする日々の生活のすべての面に浸透し影響を及ぼしているからである。」2)そのため、インドで、「あなたは菜食主義者であるのか、肉食主義者であるのか」という問いは、個人的な料理の嗜好を尋ねているのではなく、「そもそも冷静に直訳するならば、自分の立場や主義に関する質問であるのは明らかなはずであった。」2)"
"インドにはカースト制度が存在する。それは、「四つのヴァルナ(種姓。もとは「色」の意味)と、それぞれの階級に属する職能・内婚集団であるジャーティ(ザート、ギャート。「生まれ」の意)から構成される。四つのヴァルナとは、バラモン(僧侶・司祭)・クシャトリヤ(王侯・武士)・ヴァイシャ(商人)、シュードラ(農民・牧畜民・手工業者など生産に従事する人々。)を指す」2)

「インドにおける菜食主義は紀元前5-6世紀にさかのぼる。当時インド北部を支配していたアーリア人は半農耕・半牧畜の民族で、日常的に肉食をしていた。また彼らの宗教であるバラモン教は、司祭階級であるバラモンが神に対し動物や、時に人間の「犠牲」をささげる祭祀(動物供儀)を行っていた。当時都市の商人などに広まった仏教やジャイナ教は、動物供儀を否定しバラモンを批判した。この後バラモンは積極的に不殺生・菜食主義に移行してゆき、バラモン教もさまざまな外部要素を取り入れて現在のヒンドゥー教へと変貌して行った。ヒンドゥー教徒の生活規範を示したマヌ法典は紀元前2世紀から後2世紀にかけて編纂されたもので、供儀のための肉食は容認しているが無害の生き物を殺すことを否定している。」3)

 こうした階層区分は、ヒンズー教における「浄性・不浄性の度合い」2)によって形成されてきた。"

予防接種海外で受ける手もあるのか

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