木原誠二 美しきラストプリンス
SKの基本を抑える
SKを一言で言えば『花』であり『蝶』だ。華麗でひらひらと舞う。その基本は『美しさ』であって強さや賢さではない。ナルシスト。
頭も運動神経もそれは良いのだが、本人の意識はその『美しさ』にある。
繊細で神経質、内臓もそれほどは強くない。あえて言えば肺が弱いはずだ。
SKの強み
彼は、相当量の電磁波を発する。花は咲いているだけで疲れるのだ。人前では務めて明るく優しく優美に振る舞う。一流のクラブママのようだ。誰もが彼の磁力に抗えない。女性だけでなく男性や子供さえも彼の魅惑の虜。
SKの弱点
人前で放射する光の分だけ、彼は疲弊する。根を詰めた長期戦はできない。人に比べれば、大量の清浄な水や空気を必要とする。睡眠時間を削れば即座に体調不良になる。要するに弱いのだ。
また、仕事における業務品質はときどきによって上がり下がりする。超人的なファインプレイをするかと思えば、盆フライを落としたりもする。
SKのセックス
本人は前戯・後戯・ピロートークが長いタイプ。前戯だけで20分は掛けたい。だがおうおうにして、飛び魚女とのsexになれば彼は下になり何も許されない。女性はスポンと抜いて自分だけシャワーを浴びに行く。本来なら指先・乳輪・太ももなどに前戯を施したいところだ。
第100代総理の憂鬱
SKは、案外矢面に立たされてきた。個人の魅力や柔和さ・柔軟さで組みしやすいと思われ、徴用されても来た。
ただ、短気な総理にしては『検討士』などと忸怩たるニックネームを持つ。百代さんは、本来はスパスパと快刀乱麻で行きたいのに。
これは百代さんの側近に、質問者との連絡や逆算思考ができないことを意味する。
※全ての質問案件に、総理ご本人が情報整理や決断をしているかといえばそれは無理。だから、多くの質問や問題に対して『こうこうでこの回答書を作りましたので、お目通しください。』『フンフン、よく出来ている。でもここはこう変えれないか?』『ハハっ。御意。』こういう流れのはずだが、百代さんのチームは、出来ていない。長期政権なら、わかりやすい進捗速度が必要だ。それには不向きかもしれない。
SK奥の性格
経緯から鑑みて、やはり意がメインファクターになる方だろう。
SK奥のコアコードは風か川と思う。
SKの行動原理
彼は、何を人生の基盤にしているのか?私たちは、常に死の逆を選びたい。
それは健康であり金であり名誉であり人格である。
これらの中でSKの優先順位はなんであろうか?
それは『メンツ』だ。人前で指弾を受けることを最も嫌う。人前で上司に叱られた場合、腹を立ててその内容は頭に入らない。
愛人?二重生活?そんなのできる男のセオリーだろう?彼の専売特許でもない。私?残念ながら・・・。
SKの酒
歌もうまいだろう。
ただ、ストレスに弱い彼は泥飲することも多いのではないか?店の中で寝てしまったり記憶を無くしたり・・そう言えば携帯を忘れたとか。
私など、飲みに行けば鍵か財布か携帯か上着を忘れるのは常だが。
SKの退場の仕方
蓋然性が高いというか、SKが望む筋書きを読む。
これは決して私が望むものではない。
百代さんは風。つまり裏切りが付いて回る。SKもファミリーの一員だが、もっと繋がりの深いファミリーのためなら仕方ないと言ってSKは切られる。
『言うほど仕事ができたわけじゃないし。ここまでの男だったのだろう。』てな感じで。
馴染みの居酒屋やクラブに久しぶりに顔を出し、頬を染め充分に酔いが回ったところで・・・責任を取るという建前のもと、夜風に吹かれた後。彼は電車を止める。直後、警察人事は大きく動く。奥様への追求は終了の約束。
実際、彼にそこまでの責任は無いのだ。政争の犠牲になったわけでも、女に喰われたわけでもない。(表面的にはそう見えるが、彼はそう感じていない。)彼が戦地に止まらぬ理由は一つ。彼は疲れたのだ。
私の意見
疲れたら休めば良いではないか。しかし、彼は護衛の名の下に監視されてもいる。ガンガン連絡も入るだろう。
『法の元の平等』も分かるが、家族を守らねばならない気持ちもわかる。
だが、自分が楽になるためここは是々非々で受け入れるべきは受け入れ奥様には情状酌量を求める対応をしていただき出来る範囲で守ってあげれば良いでは無いか。今まで、何年も何年も守ってきたじゃないか。
そして自らは、半年ほどは監視がついていてもひなびた安旅館めぐりなどしながらじっくりと休んで詩や小説を読み漁ればいいじゃないか。暴露本はやめとこう。落ち着いたら井高さんやホリエモンさんたちと仲良くしてブレイキングダウンでバン中村さんと殴りあうとか。SKさんは陰険姑息な政争ではなく、明るく緩く楽しいバラエティが似合う。頭も良いんだから、キャスターなんかもできると思うし。
まだまだ若い。まずは休んでからだ。
※情報が足りてない。妄想の域を出ていない。
ただし、題材としてSK氏は魅力に溢れている。その強さ・弱さ・善さ・悪さ・煌めきと正直さ。昭和浪漫が溢れる魅惑のプリンスだ。ここは生き方を変えてお茶の間の人気者になって欲しい。
被害者お父様の悲痛を思うと暗澹たる気持ちになる。種雄さんの最後のメッセージは受け取られるべきだ。だが、そのためには・・・
最後まで、お読みくださりありがとうございました。
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