見出し画像

【日記】大学はじまっちゃったね〜

4月13日 木曜日

話すと元気になれる教授の、研究室。

他人の視線、ザワザワしてる話し声が苦手。今日は授業でも、終わってからでもすごくドキドキしていた。やめてくれ〜。

大学はじまって、毎日疲労がやばい。今日も家帰ってあれしなきゃこれしなきゃあったけど、寝た。精神的疲労。常に周囲の状況を確認して、センサーを発動している。会いたくない人は、先に見つけたい。回避したい。

SELFのミーティングの時間、30分も過ぎてる。ごめんなさい。途中から参加した。終わってからお風呂入って寝る準備して、もう布団の中。明日は3限からなので、朝起きてやることやろう。

寝る前にちょっとだけnote書く。

新学期の大学、苦手だ。人が多い。仕方がない。昼の時間は生協とか食堂とか図書館の中のカフェとか、どこに行っても人が多くて、しんどい。誰かといるときはそこまで気にしないが、ひとりでいるときはとにかく落ち着かない。

たくさんの知らない顔と、その顔の真ん中少し上に2つついてる、目、目、目。人の数の2倍ある、目。誰も僕のことなんて気にしてないのに、とにかく視線が痛い。食べ物を選んでる時も、何を選んでるのか見られてるんじゃないかって、うまく動けない。歩き方がわからない。ああ、キツイ。

大学の図書館も苦手だ。丸い大きなソファが、なぜかど真ん中に、外向きに座るように設置されている。1人用のソファも全部通路側に置かれている。同じ大きさ、同じ形の机と椅子が、等間隔に、ズラーっと並んでいて、机の上には半透明の仕切りが。秩序的というか、余裕が無いというか、逃げ場がない空間。なんか受付前のスペースも新学期ということで特設ブースが多くて、窮屈だ。

それに比べて、僕の働く県立図書館の空間はまだ居心地が良い。行ったことある人ならわかると思うけど、座れるソファや椅子の形態が様々なのだ。

大きな窓の前でひとりになれるスペースがさりげなく確保されている。しかもソファが基本館内の方に向いているのではなく、壁に向かって、窓に向かって置かれているので、誰かに何を読んでいるのか見られる心配もないし、視線も気にならない。

また、おそらく本棚の高さや並び方の効果により、森の中にぽつんと切り株があるみたいな雰囲気で座れる。本棚がうまく死角をつくってくれる。

また、なにより椅子や机のデザインが本当に様々で、カウンターのように座れる高い椅子もあれば、背もたれのない大きなソファもあって、もちろんひとりで座れる背もたれ付きのソファもある。机も高いもの、低いもの、丸いもの、四角いもの、広いもの、狭いもの、いろいろだ。あ、こんなところに!というところに置かれていたりするので、自分だけの隠しスペースみたいで楽しい。

大学の図書館にそれを求めてはいけないんだろうけど、図書館を利用する趣旨も違うだろうし。でもやっぱり、県立図書館の設計は好きだな〜。僕は大学の図書館ではさっさと本を選んで借りて、講義棟の外のベンチとか、お気に入りの場所で読むようにしてる。

僕の大学の好きなスポットは、まず、人社4号館と5号館の間の四角くて広いスペース。ベンチとテーブルが4つくらい置いてある。人通りも少ないし、お日様の光が入ってきて、木の横でポカポカできるので、良い。3つの講義棟に囲まれているので、誰かの侵入をすぐに察知できるし、見られている感覚もない、むしろ守られている感覚。机と机の距離も離れていて、なんかよくわからん配置なとこも、良い。周囲の背の高い赤茶色のレンガがなんかいい感じに思える。授業がはじまっても本当に静かで、風の音しかしない。ここにテント張って、みんなで日向ぼっことかしたい。

あとは、5号館のエレベーターとかある入口の横らへんの、ベンチが2つ置いてあるスペース。あそこも意外と人いないんだよね。昼は食堂と生協に並んでる学生の長蛇の列があるので、それを、うわーって見ながらご飯食べる。デカい柱があるのと、少し段差があって壁があって、自分のテリトリーを確保できるところも良いのかも。

図書館はね、変に暖かかったり、寒かったりするし、あと無風なのも苦手なのよ。今の季節は特に外で風を浴びながら本を読むのが好きだ〜。GSセンターできたら入り浸るんだけどなあ。人混みの苦手な、視線恐怖症の学生の居場所、作ってほしいなあ。テントはるか〜。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?