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【告知】雑誌を作るよ

 お疲れ様です。雨野です。団体行動ができないと小学校の通信簿に何度も書き殴られた私が珍しくグループで活動しており、その代表面をしているため、丁寧なお言葉をおつかいしてお話しさせていただきましてございます。いや、やっぱり丁寧な言葉使いってやばい難しいよな?無理じゃないか?僕の心の中のお嬢様、もう干からびて死んでないか?

 さてここ数ヶ月、僕のTwitter名(@raindeadman)がころころ変わっていたのはお気づきだろうか。そう、僕こそが編集長。編集長雨野。鬼編集長雨野。そして超銀河的編集長雨野である。編集長というのは編集する者である。そう、作るものはただ一つ。

 雑誌を作る

 その名もマメジン。うっかり週間とか付けたいところだが、たぶん週間で出したら編集長が死ぬ。作者達の知恵の泉も枯れ果てる。

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 これはですね、私の脳内にピリッときた文章を書く人たちを勧誘(拉致または投獄とも言う)してきて文章を書かせ、いや、書いていただき、天才編集長であるこの私が必死に編集した小雑誌企画なのだ。

 小とつくのは小さい雑誌だから。スケールが小さいのではない。物理的に雑誌が小さいのだ。スケールはむしろ宇宙の話から動物の話、茶華道にまで及んでいるからむしろでかい。無駄にでかい。

 小さい雑誌は豆本によって作ることにした。豆本というのはこういうもの。

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 豆本(まめほん、英: Miniature Book)とは、掌に収まる程度の小さな本の総称である。西洋では16世紀頃に流行し、聖書や物語の豆本が盛んに作成された。中国では備忘用に南斉(479年-502年)の"巾箱本(きんそうぼん)"から始まる。日本では江戸時代後期に馬上本とも呼ばれ、携帯用に使用された。芥子本、袖珍本、寸珍本とも呼ばれ、特小本の中でもさらに小型の本を指す。婦女子の娯楽用としても使われている。第二次世界大戦後にも2度流行期を経験している。らしい(wikipediaより引用)。

 少年漫画だと最初からフルパワーを出すと負けフラグである。大抵最後に逆転する方がカタルシスを感じるからだ。これはきっと文学でも同じであると思う。だってあれだよ、どこの誰ともわからん奴らから謎の文章が書かれた原稿用紙がわんさかと送られてきたら怖いだろう?初デートで指輪やらウェディングケーキやら婚約届を送ってくるメンヘラを想像してみて欲しい。間違いなく重い。夜道を安心して歩けない。そしてそういうやつに限って浮気をするのだ。話それた。

 そんなわけで今回のマメジンに掲載されている小説は、500文字前後にぎゅっと絞った小説が詰められている、はずだった。最初は500文字という取り決めだったはずなのだが、編集技術を無駄に駆使して1000文字詰めた編集長とかも居る。ごめんなさい、次は短くまとめます。

 形態は今のところ、ネットプリントで印刷してもらう形で配布するつもりである。表紙もちゃんと美少女大好きイラストレーターに描いてもらったかっちょいいものなのでぜひカラーで印刷していただきたい。たぶんカラーで60円。

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 大きさはこれくらい。

 きっと面白いはずだから、みんなの60円を僕にくれ。

 豆本雑誌マメジン8/1、創刊です。

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