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自己紹介【青依叶子】という存在について①

そういえばnoteを始めてからきちんと自己紹介をしていなかった事に今更ながら気付きました。
最初はYoutubeで詩の動画を作成し、その後当時Twitterで日々の闘病日記(2020年2月3日に糖尿病網膜症を発症し糖尿病の様々な合併症で何度も死にかけた)のようなものを綴り始めました。
Twitter時代にアカウント凍結され暫く活動休止。
新たなアカウントでは詩と日常の呟きを中心に活動を再開し、そのタイミングでnoteとツイキャスを始めました。
下手の横好きでうたスキ動画もYoutubeで配信したり病気をしてからは思い付いた事を何でもやってみようと様々な事に挑戦しております。

【きっかけ】
2020年2月3日糖尿病網膜症を発症した時は左眼は全く見えない状態で世界が真っ赤に染まっていました。右眼は赤い点々が無数にあり、何とか見えるぐらいでした。朝目覚めた時にはそんな状態ですぐそこのトイレに行くのに何度も転んで歩くのがやっと。
当時は専業主婦だったのですぐにタクシーで病院に向かいました。
「次回はご家族と一緒に来てください」とお医者様に言われて後日説明を受けました。
「この病気には治療法はありません。両眼が失明するでしょう。糖尿病の治療を受けて下さい。命も危ない状態です」
私は自分が糖尿病になっている事も知らずに長らく放置してしまっていたので糖尿病網膜症の他に糖尿病腎症や起立性低血圧症や高血圧症など合併症を併発。
特に起立性低血圧の発作で心拍数が40以下になり息が吸えない状態で失神する発作でトイレで3度死にかけました。小さい発作は至る所で数え切れない程。
今は笑い話ですが、トイレでお尻丸出し。
娘がいてくれなかったら恥ずかしい格好で死んでいたかも知れません。後日お医者様から救急車案件だと言われ生きていたのは奇跡だと言われました。
失明すると宣告された眼は出血した所をレーザー手術で止血したあと出血した血液を取り除く手術を受ける予定でした。
出血した血液が癌化するのを防ぐためだけの応急処置。治療法ではないのです。
糖尿病の薬と透析も考えるように言われました。
眼の手術の説明を受けてもどうせ治らないのに1週間も入院して目に3本も細い針のようなメスを刺し血液を取り出すだけの手術。
眼の玉が萎むのでガスやジェルを注入して膨らます事もあるとの事。
「どうせ治らないのに、無駄じゃん。嫌だな!」
私はわがままな性格で自分勝手な所がありました。
なんと言われても命に関わると言われても嫌なものは嫌なのです。
自堕落な生活や暴飲暴食を繰り返していた自業自得の結果の病気でしたが、不思議と「自分は大丈夫‼️」
眼が見えなくなっても命の危機があっても、なんとかなる気がしたのです。
もう少し待って下さいと薬も手術も待って頂きました。
栄養管理士さんの指導を受け食事管理を始めましたが
血管はボロボロの状態ですから運動は出来ません。
当時は体重が78kg眼が見えないせいもありましたが歩くこともやっとで家族に手を引いてもらい病院に通う日々でした。
左眼は見えないので眼球が動かない為まるで別人のよう。もちろんメイクも出来ない。

私の人生はいつも不思議な事が起こります。
出血した血液を体内に吸収できる体質だったらしく
少しづつ見えるようになりました。
血液を取り除く手術は免れ食事管理により数値も改善して行きました。60kgまで減量し数値も基準値内に
なり発作も起こらなくなっていました。

②に続く
なんだか長々となってしまった💦
これどこまで続くやら……



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