『仕事』じゃ無理だが、『船釣り』なら6時間集中できる理由について。
昨年5月から趣味の一環で始めた船釣りですが、まあこれが面白い。
どんな竿で、どんなリールで、どんな仕掛けで、どんな誘い方で数を釣り上げるかで毎日頭が満杯状態です。
仕事中も新しいアイデアが湧き出てくるので、思わずメモして帰宅後に釣り具の調整作業をする。天候をチェックし、行けると判断すると、週末の船を予約し、週末までワクワク気分に浸る。
YouTubeで釣り動画チャンネルをチェックし、そこから新たなヒントを見出し、また仕掛けの改良作業をする。
私自身も『くうさんTV』というチャンネルを持っているので、当日の釣行動画を毎回アップし、またそれを見直しながら反省点・改善点を見つけ、次回の釣行に活かす。
妻に言わせれば、『ほとんど病気だね』と言われる始末。
でも、しかし、やめられません。
仕事そっちのけですか?いやいや、仕事もしておりますよ。
しかしこれだけ熱中できる趣味に出会えたことはこれまでの人生にはない。
なぜ船釣りがこれほどまでに私の心をわしづかみしたのか?
仕事では無理だけど、船釣りなら6時間集中できる理由とは?
自分なりに分析した結果は、
①もともと狩猟民族の血が流れていた。
②会社員時代からPDCAサイクルを回して仕事をするのが好きだった。
③結果が予想できないものに挑戦するのが好きだった。
④魚がヒットした際の強い引きがたまらない感覚である。
⑤数を一番釣り上げた時の喜び(竿頭になる)は何にも勝るものである。
⑥魚をおすそ分けした際の相手のご近所さんの笑顔がまた嬉しい。
⑦妻が釣ってくる魚を喜んで食べてくれるから。
以上が自己分析内容です。
じゃあ、現在の仕事はなぜ長時間集中できないのかを、前述の項目順に当てはめて考えてみた。
①狩猟民族の血を生かし、仕事でも攻めの姿勢は崩していないが、その機会は現役時代より確実に減った。
②仕事でPDCAサイクルは回しているが、色々な事が不明瞭でぼんやりしており、緊迫感に乏しい業務環境にある。
③プロジェクトの肝の部分はすでにクリアにしたので、あとは流しているだけの感覚である。
④仕事で感動する機会が少ない。
⑤再雇用の身分では血湧き肉躍るという感覚が味わえていない。
⑥仕事の成果を共有する相手が極端に少ない。
⑦妻には帰宅後に仕事上のボヤキを聞かせてしまう事が多い。
あららって感じですね。
やはり好きこそモノの上手なれということわざがあるように、やっぱり仕事も好きなことをやれたら最高ですよね。
でもそうは簡単に行かないのが世の常です。
定年後再雇用を選択される人は8割に達するこの時代ですが、定年前の50代の方々、また再雇用を選択され何か不満をお持ちの方々、それぞれ悩みを抱えておられると思います。
でも人生100年時代となり、60歳を過ぎても新たな人生へ舵を切るのは遅すぎるという事はないんです。
日本人の平均寿命は男性で85歳。60歳になってもあと25年あります。
これからの人生、いくつになっても、自分がやりたいことをやるべきです。
仕事でも趣味でも何でもです。
後悔しない人生を送りましょう!
そんじゃまた!
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