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妻の骨折から考えるシニアの生き方について。

妻が庭いじりで手首を骨折し、自宅待機になり2週間が経過しました。

妻は現在61歳、パートの看護師ですが、今は休業状態です。

利き腕の右手首の骨折のため、家事も車の運転もままならず、何とか私が主夫となり日常生活を送っています。

さて今回の妻の手首骨折で考えさせられたことが3つあります。

それは、

①いきなり生活パターンが変化すると非常に戸惑う。

②社会や人との関りが無くなると、精神的に病む。

③男は妻の代役ができる準備を早めにしておくべき。

その対策としては、

①もし自分が病気になったら、妻が病気になったらどうするかを二人で早めに話し合っておくこと。

②男は家の家事全般ができるように早めに練習しておく。

③できるだけ長く働くことを意識して老後の生活設計をする。

ということです。

妻が骨折する前、妻の看護師としての仕事は超繁忙で、『疲れたのでそろそろ退職したい』が口癖でした。

妻は2人の子供たちの出産前後以外はずっと私の母の面倒も見ながら、看護師として働いてくれ、子供たちも育ててくれたという感謝の気持ちが強かったので、『いつでもやめてもいいよ』と言っていました。

が、しかし、妻に突然のアクシデントが発生し、日常生活における夫婦での支えあいが不可欠となりました。

私が帰宅し、夕食を作り始めると妻は、『ごめんね、ごめんね』を繰り返すようになりました。

表情もどこか暗く、生気がありません。

妻が勤務するクリニックの院長先生からは、『車が運転できるようになったら是非復職して欲しい、できることだけでもいいから是非に』と何度か妻に電話がありました。

妻は、『これを機会に退職する気持ちだったのに先生の声を聞くと心が揺れる』と言うようになりました。

また、『右手が以前の状態に戻るまで相当の時間がかかるので、できる事が限られるので、復職してもチームの皆んなに迷惑をかけるのがいやだ』

とも言っていました。

昨日の日曜日は、妻の気分転換という意味合いもあり、二人で映画を見に行きました。

天海祐希さん主演の『老後の資金がありません』です。

二人で笑い、そしてランチに美味しいトンカツを食べ、ショッピングセンターで買い物をし、妻の好きなケーキを食べ帰宅しました。

最近、一日ずっと一緒に過ごすことはなかったので、結構話す時間もあり、

その際の結論としては、

①車が運転できるようになったらとりあえず復職する。(術後3ヶ月目処)

②復職してもチームに迷惑が掛かるようであれば、その時は本当に辞職する。

という結論に至りました。

さてもう一度、今回の妻のアクシデントで学んだことは、

①いきなり生活パターンが変化すると非常に戸惑う。

②社会や人との関りが無くなると、精神的に病む。

③男は妻の代役ができる準備を早めにしておくべき。

その対策としては、

①もし自分が病気になったら、妻が病気になったらどうするかを二人で早めに話し合っておくこと。

②男は家の家事全般ができるように早めに練習しておく。

③できるだけ長く働くことを意識して老後の生活設計をする。

ということです。

夫の自分が、先に妻の介助をするなど夢にも考えていませんでした。

でも妻の介助をやってみて学んだことも多かったです。

男性諸氏の皆様、『男子厨房に入るべからず』などと、変な意地を張っていても、そうやらざるを得ない事態は誰にでも起こり得るのです。

であるならば、その時になって慌てふためくのではなく、事前に練習をしておいたほうがいいと思います。

『あら、おとうさん、以外と出来るのね、見直したわ!』

と、奥さんから見直されるかもしれませんね。

夫は退職後に、妻から、無用の長物・ウドの大木・家庭内廃棄物と言われないようにすること、最悪、熟年離婚とならぬように、自分が55歳になったら夫婦で老後の生活様式(シニアプラン)を話し合って決めることをおススメ致します。

毎日ワクワクして生きる、目指せ生涯現役!

そんじゃまたね!

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