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ChatGPTとAIジェネレティブアート

みなさ〜ん。こんにちは。オンラインEducatorのHonu先生です。去年の末を境にぱったり動画やTwitterのアップデートをしていませんでしたが、実はテクノロジー大好きな私を奮い立たせる途轍もない技術が登場したため、しばらくそちらの作業に没頭していました。

一息ついたので、とりあえずはNoteで最新情報についてアップデートしますね。

今回ご紹介するのは、ChatGPTというテクノロジーです。この技術の登場で、江戸時代から明治時代に変わった時のようなイメージの革命的な変換が起こることでしょう。これまでの常識が全て覆ります。スピードが早すぎるので、具体的に何がどう変わるのか?わかりやすく説明してゆきます。

検索の方法が大きく変わる

これまでわからないことはGoogleで検索。というのは常識でしたが、ChatGPTの登場で、ピンポイントな解決策を得ることができるようになります。

例えば、ChatGPTとは何か?と調べる場合、Googleで検索し出てきたリンクを1つ1つ読み理解をしてゆく。というのが一般的な方法でしたよね。ところが、ChatGPTを使うと、こんなふうになります。

聞きたいことをピンポイントで教えてくれるわけです。何やら難しそうですよね?でも続けて、こんな風に聞くこともできます。

どうでしょう?かなりわかりやすくなりましたよね。難しい用語もわかりやすく書き換えて教えてくれる。とても優れたプログラムなのです。

宿題の方法が大きく変わる

アメリカの子供たちは、ChatGPTを使って宿題をしています。出された課題をコピペしてChatGPTに回答を教えてもらうのです。恐らくそんなことしたら自分のためにならない!と猛反撃する親御さんも多いかもしれません。

しかし、これが江戸時代から明治時代に移行する。つまり長年着ていた着物から洋服に変わるという劇的な変化にいち早くついて行けるか行けないかという境目になってきます。

これまでの学校教育とは、知っている人が自分の知識を伝授してきました。しかしこれからは、知りたいことは自分で調べる時代になってきます。アメリカの学校のシステムも激変しており、現在では大学入学資格に必須だったSATやACT(大学入学試験のようなもの)はどんどん廃止されています。

宿題を出す学校側の方も、ネットで調べればわかるような宿題をだすのではなく、子供たちのクリエイティブな力を引き出すような宿題の出し方をしなければならない時代が来ているということです。

この図は、学習取得ピラミッドという図です。Traditional(半分から上)は、従来の教えてもらうという体制。これからは、自分が知りたいことを追求する。という時代になってきます。ピラミッド頂点のLectureがいわゆる学校での授業です。

これからの時代は、授業から学ぶことは全体の5%程度で、人にものを教えるもしくは、自分でやってみる。ということの方が数倍知識がつくとされています。

学校教育が変化するのはまだまだ数年先の事でしょう。教育が変わるのを待つのではなく、自らの学習方法を変えてゆく。そんな人がどんどん知識をつけてゆく時代になってゆきます。

英語の勉強方法が大きく変わる

このNotoの読者の方はNFTに興味がある方が多かったと思いますが、NFTで大きな障害だったのが英語ではなかったでしょうか?NFTを販売するにあたり英語でのプロモーションは必須であり、日本語環境だけでは不利だということに気がついた方も多かったと思います。

そこで英語を勉強するぞ!

と張り切っても、なかなか翌日から書けるわけでも話せるようになるわけでもありませんので難しいですよね。しかしChatGPTを使えばこの点も克服できます。

ChatGPTの大きな特徴は、翻訳ではない点です。翻訳は単語を置き換えるという作業に対し、AIであるChatGPTは、自然なネイティブの英語で書き換えてくれるというものです。Twitterで宣伝すると書いたのでハッシュタグまで追加してくれています。このままコピペでもよいですし、ちょっと自分らしく置き換えてもOK。これを繰り返しているうちに自然な英語を身につけることができるようになります。

先ほど示したピラミッドのPractice by Doing(やってみる)にあたる作業がこれですね

NFT販売で英語の部分で詰まっていた人もChatGPTをお供にしてみると作業がはかどります。

ブロガーが変わる!

ChatGPTを使う人が増えるにつれブログの記事が激変してくると予測されます。アメリカでは、自動でAIにブログ記事を書かせる方法というタイトルでさまざまな動画が出回っています。言語も英語だけでなく世界中の言語が使えるため、これまで英語だけだったブロガーも他言語に乗り出してくることでしょう。

まさかー!と思っていますか?確かに着物を着ていた時代に誰が洋服変わることを予測したでしょう?当時、洋服など着ないと頑張っていた人も多かったでしょうね。しかし、現代版でも現象が起きています。ガラケーからスマホへの変換はあっという間に起きてしまいましたよね。世の中が変われば自分のスタイルも変わらざる得なくなる。どうせ変わるなら早めに変わったほうが得。というわけです。

それでは、ChatGPTがどのようにブログを書いてくれるかお見せしましょう。まず、ChatGPTにタイトルを考えてもらいます。(うっかり間違えて昭和時代と聞いてしまいましたが、ちゃんと江戸時代だと理解してくれているようです。)

5番のタイトルを選択し、明治時代における日本の伝統的な着物から洋服へのシフトをタイトルにしてアウトラインを作ってもらいます。

それでは早速序論です。

途中ChatGPTが止まってしまった場合は、続けてください。と入れると続けてくれます。続いて背景です。

こんな感じでどんどん文章を書き出してくれます。日本語の文章はまだまだ追いついていませんが、英語はかなりなところまで進化しています。数年後には、AIが書いたということが全くわからなくなる記事がどんどん登場してくるのは、容易に想像できますね。

以上ご紹介した例は、ChatGPTのほんの少しの機能に過ぎません。ChatGPTだけでも腰を抜かしそうですが、アートの世界にも劇的な進化が来ています。

AIジェネレティブアート

NFTで有名になったコンピュータで作り出すジェネレティブアート。Honu先生のキャラクターもその手法で作られました。

しかし今ここに来てその手法がさらに進化してきています。こちらの作品は、AIで作った作品です。人物の顔写真を30枚ほど集めAIにトレーニングをさせます。そしてポーズや背景を調整し画像が決まったらコンピュータで複数枚出力します。

ジャーン!オリジナルキャラクターで作ったジェネレティブアートの出来上がりです。

この子たちは全て同じ人物の顔から作り出したキャラクターです。今までのような架空の人物ではなく、本当の人物から独自のキャラクターをAI技術を利用して作ることができます。

この画像を使ってスマートコントラクトを作成しNFT化することが簡単にできるようになります。こんな風に、AIを利用することで今後さまざまなサービスや製品が登場するようになってきます。

ペットをAIアートに

AI技術を利用して、ペットもアート化してみました。ジャーン。こちらは、ペットで飼っている猫の写真をAIで学習させ作り上げたものです。凛々しき猫ちゃん。

きゃーかっこいい〜!

着物姿も。はいチーズ!

この猫モデルを使ってこんなキャラも作れちゃいます。

自分だけのオリジナルキャラクターをどんどん作ることができるAI技術。アートとテクノロジーの融合で今後もどんどん進化してゆくと思います。

AIでオリジナルキャラクター!

上記のようなキャラクターの作成手順は、次の記事で公開しますのでお楽しみに。

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