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子どもの笑顔を増やすためにしていることは?

そう聞かれて、私は良い意味で一瞬考えこんだ。

正直なところ、

笑わせるぞ!と
そんなに意識しなくても、
うちの子たちは、朝から晩までたくさん
笑ってるからだ。

我が家には四人の子どもがいる。
ありがたく、嬉しいことに、
うちの子たちは、とても元気だ。

もちろん、たくさんケンカして
しょっちゅう泣いて怒ることもあるが

キャッキャと笑いながら仲良く遊んでくれる。

親としては、みていて微笑ましく、
幸せを感じる瞬間のひとつだ。


では、
親子のコミュニケーションの場面においては、
どうだろう?…ふと考えてみた。

子どもたちは、親である私と一緒に過ごす時も
たくさん、笑顔でいてくれる。

どんなときに笑顔をたくさん見せているだろう…と
ふと思い返してみた。

答えは、いたってシンプルだ。

親である私が、たくさん笑ってるときだ。


「ママ、きいて!
今日こんなことがあったよ!」
と話す姿が愛おしくて、聴いてるだけで
自然と笑顔になれる。


一緒にテレビを見たり、お風呂に入ったり、
家事をしたり、お出かけしたり、買い物したり
しているときも、
私がごくごく自然体で、
笑顔でいられているときは

子どもたちも穏やかで、笑顔で過ごしている。


反対に、
私がイライラしてるとき、
仕事のストレスを持ち帰ってきてしまったとき、
体調が悪い時、疲れているときは

子どもたちの顔からも
笑顔は減っているように思う。


子どもは、こちらのこと、
本当によく見ているし、

そして、私の心模様を
そっくりそのまま、と言っていいほどに
見事に、反映する。

まるで、鏡だ。




一年ほど前、
長男がいきなり私にこんなことを聞いてきた。

「ママ。ママは、いつも、
子どもたちがいて、うれしいって言ってるけど、
今日もうれしい?」

私は、
「もちろん!いっつもうれしいさぁ」と答えた。

たわいもない会話なんだけど、

これこそ、すべてだ。

あなたが
いてくれるだけ、

それだけで
うれしくて、

うれしいから
しあわせで、

しあわせだから、
笑顔で、

笑顔だから、
やっぱりしあわせで。


笑わせよう、とか
特別に意識しなくても
笑顔であふれている
しあわせな日常を、
私は
子どもたちから
惜しみなくプレゼントされている。

そして、
そのギフトは
私の笑顔からつくられている。

子どもの笑顔は、
親の笑顔そのもの、なんだと思う。

だから、冒頭の問いに対する答え、は

あえて言うなら…

まず自分が笑顔でいること、なんだと思う。



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