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勇気づけ

きっとご存じの方も多いでしょう。

アドラーの言葉。

この言葉が、やたらしっくりくるというか、
沁みる出来事がつい先日にあって、

むちゃくちゃ個人的な心情の話になってしまうのですが、、心の記録としてnoteすることにしました。


私は、昔から 一方的に、「あなたはこうだ」と
決めつけられたり
上から、「わたしが正しいんだ!黙って言うこと聞きなさい」と価値観を押し付けてくる人が、大の苦手でした。

幼い頃〜学生時代は特に、こういう人に出会うたびに強烈な嫌悪感や反抗心を抱いてしまってました。
(親や先生、親戚のおばちゃん、、こどもの頃って「目上の人」「自分より人生の先輩」
周りにたくさんいるから、どうしてもそうなりがち。)

今は多少は心も大人になり、私自身にも拙いながらにも経験値が増えたため、
あ、このような態度の方もいらっしゃる、と
ある程度受け流せるようにはなりましたが、、それでもやはり、得意ではなく‥😅💦

特に大人になってからは、

やたらめったら褒めてくる人

にも
違和感を覚えるようになりまして。。😅💦💦

私って‥やっぱりどこか性根が歪んでる??
なんでこんなに、ちゃんと人の言葉を受け取れないの?

とか思い悩んで、モヤモヤしてる時期がありました。

結論から言うと「うまく受け取れないとき」には、それなりの、ちゃんとした理由や根拠がありました。

思い返せば、
相手から言われたときに、ストン、と腑に落ちるとき、すんなり飲み込めるときも、たくさんある。。
そことの違いを深掘って見つめてみたら、ちょっとずつ見えてきました。

そう。
まさに、タイトルにもあるように、

「褒め」と「勇気づけ」の違い。

これだ!と。

褒める、はどこか上下関係的
いいね、すごいね、と下から持ち上げられるように言われたり、
上から、良いと思う!って言われたり
悪くないけれど、、うーん、、、なんか距離がある。。

それに対して
勇気づけは、
並走してる視点で言ってもらえてる、という、
横並び感がある。
こちらの存在を認めてもらってる前提でフィードバックをいただけてる、という安心感がある。
だから、ストンと受け取れるのかも。。

もちろん。「褒め方」もあるとは思います。

中身なく、ただただ、すごーい、いいねー、天才やん!

とか羅列してるだけのやつとかは、もはや論外だし、

あなた、自分の承認欲求を満たすために人誉めてる?というような裏を勘ぐるようなやつも、ここではまた別次元の話だから、割愛しますが。。


そう、ここまで書いて思い出しました。

ある人が、

「褒めるって大事!
とにかくこどもは褒めたらいい!
何したって褒めたらいい!

で、そのためには、
とにかくハードルを下げたらいい」
って
おっしゃってるのを聞いたことがありました。

ごくごく幼いうちは、
それでいいかもしれませんが、

ある程度の年齢に達した子供の場合の数、
この考え方には、限界がいくつかあると感じます。

「これって、
どうせハードル下げてるだけじゃん」っていう
感情にはうまくアプローチできていない点と、
中身や本質には少しだけ届いてない点。


この場合は、どちらかというと、
「どんなあなたでもいいんだよ」とシンプルに伝えることや、
存在を認めてあげるほうが、ずーっと
いいかもしれません。

また、ハードルを下げるよりは
スモールステップを推奨します。

一気に5メートルなんて無理だから
1メートル×5にしよう。

結果、5メートルだよ。
ハードル下がってないよね。と。

変に上から褒め褒めするより、

シンプルに現状を伝えてあげる。

または、一緒にやったー!って素直に喜ぶ。

そっちのほうがいいかもしれません。

今こうだね。ほらいい感じだね、などといった
シンプルな勇気づけと、

やった!グッジョブ!

ハイタッチ❤️な感じの喜びシェア。

ちょっと私も
意識してやっていきたいと感じています。

いただいたサポートは、このnoteのおよび、私が代表をつとめる地域団体「食と農の学び舎BASE」の運営に充てさせていただきます♩