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解ることと、寄り添うことって違う。

ムスメが生まれた10年前。
両親となかなか解り合うことが出来ず、
ワンオペ育児をすることにしました。

やがて、娘を連れて実家に帰ったりと、
両親とは、心地よい距離感を掴めるようになりました。


何がなんでもやる、と決めたワンオペ育児。
最良の子育てとは、なんだろうか、と
ムスメを連れて東京に勉強に行ったこともありました。  

勉強に行った先で
お母さんはジブンに責任をとり、やりたいことをやればいい。
心と魂を区別して、魂がやりたいことをやるんだ

と教わりました。

ここで言う、ココロと魂の違いについてです。

心とは、クルマだったり、ジュエリーだったり、
いわゆるステイタスや眼の前の欲を満たすもの。
満足。

魂とは、人に貢献し、役に立ちたいという感情であり、そこには感動がある。 (ママ育協会)

そして、学びに行ったこのとき、
両親との関係性から、わたしの本質を見てもらいました。

へその緒を首に巻きつけて生まれてきたわたし。

跡取りが欲しかった父は
男の子がほしかった、と悔やんでいました。

また、学歴社会で苦しみ、
ムスメに同じ思いをさせたくなかったのでしょう。
決まって、勉強しろ、が口癖でした。

今となっては、勉強させてくれて有り難い。
でも、そのままのわたしを見てほしい。
どんな子が生まれたっていいじゃない。
解って欲しい、
赤ちゃんだったわたしの素直な抵抗でした。


親自身がそこを解るのは、難しいのかもしれない。
氣付いていくのは、親自身のことですから。

「解ることと寄り添うことは違うのだ」
と勉強に行ったとき、先生から言われました。

相手と自分は違う人間。
寄り添うことなら、できる。

寄り添うこと、をやっていく、これが自分の使命なのだと教わりました。

自分の中にある、インナーチャイルドは直視すると苦しくなります。
けれど、それは自分の使命、生きる目的に替えていけるヒントになっていきます。


最後までお読みくださり、有難うございました!





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