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あとほんのちょっとのがんばり

こんばんは🌙
にじです🌈


今日は、「残業代」というものについて、考えていることを書きたいと思います。


やりがい搾取

みなさんの職場は、残業代は出ますか?

出る職場、出ない職場、みなし残業として支給される職場など、色々だと思います。

私は、今現在残業代が出ない職場にいるわけですが、私の職場は、こんなに大変なんだ、ということを言いたいわけではありません。

残業代が出ないことは、自分なりには納得していた部分もあり、それでも仕事に向き合い、やる「やりがい」があると思っていました。

けれど、仕事を始めて、もうすぐ1年が経とうとしている今現在。

当初抱いていた「やりがい」は、変わらず持ちつつも、それだけでは頑張れない自分もいることが分かってきました。

「やりがい搾取」という言葉が、テレビドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』にて登場しますが、

残業代が出ないのに、残業しなくてはならない状況で、自分の気持ちだけで乗り切れというのもまさにやりがい搾取であり、横暴ではないかと思い至り、そこらへんを言語化したいと思います。

お金にならない残業

良いものを作ろう、いい仕事をしよう、と追求していけばいくほど、お金にならない残業が発生してしまうことは、あると思うのです。

そして、どう考えても、勤務時間内には仕事が終わらない状況というのも、職場によってはあると思うのです。

私の職場では、職員同士の打ち合わせや全体の話し合いが退勤時間までに終わらず…、と言ったこともあり、どう考えても定時に退勤するのが難しい時があります。

翌日に時差出勤などで調整が出来れば良いのですが、対人のサービスを提供するお仕事のため、それも中々難しく…。

そんな状況で、残業代がでない、となると、どうしても自分の仕事は定時内に終わらせようという意識が強くなり、定時が過ぎ、最低限その日のうちにやるべきことが終わっていれば、退勤して休みたいとなり、実際そうして今まで過ごしてきました。

ただ、その日のやることが終わっていても、自分が抱えてる仕事が終わらないこともあり、定時で上がりたいがために後回しにしてしまい、抱える仕事の期限の間際にしんどい思いをする、という感じです。


残業代とは、感謝と労いの表れ

自分が仕事にエネルギーを注ぎ、時間と労力をかけて何かを成し遂げる。
残業代というのは、その感謝と労いの表れではないかと思うのです。

ほんの少しでも、自分のかけたエネルギーと時間、労力の代償をお金という形で頂けるのであれば、
あとほんのちょっとのがんばりを、日々の仕事の中ですることができるのではないかと思います。

お金が貰えるなら、と残業が多くなることも考えられますが、残業は必要最低限に抑えて、オフの時間を確保することが、毎日の充実には繋がると思ってます。

仕事の時間では無い、プライベートや日常の時間に、フッと仕事のアイデアが浮かんだり、やることを思い出したりすることもあります。

残業代が出なければ、あぁ、また仕事のこと考えちゃってる、休めてないと思うかもしれませんが、
残業代が出ていれば、そこにもどこか余裕を持てるのではないかと思います。

そして、そのひらめきは、無意識のうちに常に頭のどこかで仕事のことを考えているからで、仕事が身体化されてる、ということなのかなと思います。

オンオフの切り替え

仕事が身体化、と言うと、何やら、仕事人間かのように思われますが、そういうことではなく、

オンオフの切り替え、メリハリはハッキリしている前提で、オフだけれど完全にオフではなくほんのちょこっとオンでつながっている。
そういう状態が理想なのかなと思ったりします。

もちろん、勤務時間はオンですが、常にフル稼働でもなく、強弱をつけながら局面に合わせてオフを組み込んでいくことで、仕事もしやすくなるのかなと思います。


オンオフの切り替え、メリハリをしっかり持つことと、途切れさせずに繋いでいくこと。

矛盾しているようでつながっているこのバランス感覚を手に入れていきたいものです🍵

以上、残業代があることは、仕事するときのあとちょっとのがんばり、ふんばる原動力になるよね、というお話でした。



ここまで目を通して下さりありがとうございます🌼*・
よい夢を🌙


※イラストは、以前の投稿で載せなかった自分らしく、をイメージして描いたイラストの一部です。

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